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初めての大麻の経験


初めて大麻を吸ったのはオランダ アムステルダムでのこと🇳🇱


HIPHOPのブームがきており、最近ハマった人も多いと思います。
自分もHIPHOPが好きでよく聴いていたのですが、そこで出てくる「大麻」
「大麻は良いもの」、「大麻は悪くない」
と聞いても、日本の教育や常識とは全く異なるため
最初は少し嫌な気持ちも持っていました。

しかし、
大麻合法国があるという事実や、WHO(世界保健機関)が推奨しているなど、
自分が日本で生まれ育って持っていた大麻への価値観との矛盾が
やっぱり気になりすぎたので、次第に「自分で経験してみたい!」
と思うようになりました。

とは言っても日本では大麻は違法。
(正確には所持がダメで、吸うことは違法とならないのですが)
捕まったらどうしようとか、そもそも手に入れ方も分からず
日本で経験することでの抵抗は大きく海外へ行く事にしました。


アメリカ(コロラド、ロサンゼルス)、カナダ、オランダ、スペインなど
大麻が吸える国はいろいろあるが、中でも自分が選んだ国はオランダです。

オランダではコーヒーショップという店があり
コーヒーショップとだけ聞けばカフェだとでも思ってしまいますが
コーヒーショップこそがオランダで大麻を販売しているお店です!

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コーヒーショップは地方自治体から営業許可をもらって営業していて
正式にお店から大麻を買うことができます。

まず店に入ると、
「パスポートを見せて」
と言われました。
とても緊張していて、心臓がバクバクしていた時にパスポートの提示を
言われたので冷や汗が止まりませんでしたがパスポートを見せると
「オッケー、どれにする?」
と聞かれました。
「え、そんな軽い感じなん…」
と思いながらも、メニューから選び頼むと
すっと、ジョイント(タバコ形式に巻かれたもの)を渡してくれました。

一緒に水も頼んで、お金を払って、席に座り火をつけると楽しめます。

ほんとに何も問題なく買えるのでびっくりです。
日本では大麻が違法なのが当たり前のように、
オランダでは大麻が合法なのが当たり前のようです。
常識なんて少し角度を変えれば崩れるものだなぁ。

などと考えている内に少しふわふわしてきました。
そして音楽を聴こうとイヤホンをつけていつものようにHIPHOPを流すと、
いつも聴いていた曲が全く別物のように耳に入ってきました。

まず声とトラックを耳が別々に認識しているような感じで
リリックの内容が一語一句頭に入ってきて
いつも気づかないようなトラックの後ろで
かすかになっている音がしっかり聴き取れたりと、
一曲にここまで集中して入り込む感覚は今までで初めての感覚でした。

そして喉がカラカラな事に気づき水を一口飲むと、
「水おいしっ!」
水にしっかり味があるような気がして、
さらに喉を潤しながら胃まで流れていく感覚がしっかりと認識できます。

その他の曲を聴きながら随分ゆっくりリラックして、
ふと散歩がしたくなりました。
店員さんにありがとうと満面の笑みで伝えた事を今でも覚えています(笑)

そして外に出ると一気に激しい光が目に入ってきました。
しばらく目を開けることができないくらいの光だった気が何故かしました。
そして吹く風が非常に冷たくて、肌に風が当たる感覚が伝わり、
運河の揺れる水面に美しさを感じ、ニヤニヤが止まらなくなりました(笑)

そして公園にあったホットドッグの屋台に何故か惹かれてしまい
購入して、ベンチに腰掛けました。
なんの変哲もない安っぽいホットドッグです。
しかし、生まれてからこれまで食べてきた食べ物の中で
1番と言えるほど美味しかったです。
鳩が寄ってきたので少しパンをあげながら
「平和だなぁ」
と思い、幸せな気持ちで満たされました。

これが初めての大麻の経験です。
この後オランダには2度訪れて定期的にオランダで大麻を嗜んでいます。
大麻に慣れてくる内に、
あんなに感動した1度目はまだまだ感じきれていなかった事に後から気づき
初めは感じられなった、もっと深い感じ方、無限のような秘めたるパワー
まで感じられるように次第になります。

また次の機会に大麻を吸って感じる事を出来るだけ細かく文字起こしして
投稿したいと考えているのでその時は是非読んでいただけたらなと思います。

最後まで読んで頂いた方、ありがとうございました!