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大学院選び・入試対策の死角

 このnoteを選び・読んでいるということは、少なからず大学院に興味がある方だと思います。もしくは、大学院への入学を検討されている方、入試に励んでいる方かもしれません。本日は大学院選びや入試対策のヒントとなる○○について詳細に記載していきたいと思います!!

 本題に入る前に、軽くですが自己紹介をしたいと思います。私は都内MARCHの中の1つである某大学院博士後期課程に在籍しています。専門は心理学です。私が在籍している大学院は社会人大学院です。私のように学部からストレートで入学してきた学生は全体の2割程度で、残り8割は社会人の方々です。そのため、社会人院生さんたちの姿を通して、社会人特有の入試対策の悩み、仕事と研究の両立の大変さを目の当たりしています。もちろん、私も含めた学部からストレートで入学してきた院生さんたちの苦労!
 
 そこで、「大学院入試」に焦点を当て、社会人の方はもちろん学部3・4年生に共通してオススメの大学院入試対策を紹介したいと思います(*^▽^*)少し長くなりますが、どうぞお付き合いくださいませ❣️

 現在進行形で入試対策をされている方で、おそらく多くの大学院入試関係の対策本で勉強したり、通信講座を受講されていると思います。それらに共通して「重要」と書かれていることが、「研究室訪問をすべし!!」だと思います。指導を受けたい教授の書籍や論文を読み、その後、連絡をとり研究室を訪問。教授が自分が研究したい内容を指導できるのか?教授と相性が合うのか??研究計画書の相談など・・・しっかり確認しましょう!!!と、どの参考書・通信講座にも「重要事項」として記載されていると思います。

 実際に私も大学院の受験勉強に励んていた頃、様々な参考書や大学院専門の通信講座を受けていました。そして、10人ぐらいの教授の研究室にお邪魔しては、自分が研究したい内容を伝えてきました。その最中に、明らかに院生を受け入れたくない教授や、初対面にも関わらずいきなり「お作法が出来ていない研究計画書だね」と失礼なことを言う、糞・・・・失礼しました・・・・・色々な教授に会い、研究室の特徴や「先生と上手くやっていけるかどうか」のインスピレーションを確かめ(直感ってすごく大事ですよ〜〜)、自分に合う研究室を探しながら、同時進行で研究計画書を書いていました。
 その時に感じていたことは、参考書・通信講座のサンプルでは自分が研究したい分野の「書き方のお作法」「内容」「先行研究から研究目的までの論の組み立て方」など、細かい部分が分からない!?ということです。

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