iPhoneの録音機能ボイスメモを賢く使いましょう！文字起こしは外部アプリを使え！

iPhoneの録音機能であるボイスメモは非常に便利です。
以前はボイスレコーダー専用機が主流でしたが、現在は標準アプリの
ボイスメモだけで十分、会議の録音などに使えます。

講演を記録しておいたりと、ビジネスシーンでも活躍する機会も
多いのではないでしょうか？

ボイスメモのiOSの進化に伴い、機能が徐々にアップデートされ、
非常に便利になってきています。
たとえば、iOSに標準搭載されているボイスメモでは、雑音を除去して
クリアな音質にすることが可能な機能が搭載されています。

この機能は録音後の音声データを編集の段階で、ノイズを除去する
ためのものですが、ノイズがきれいに除去され、そのクリアさは
一聴に値するレベルでビックリしました。

録音後に、ノイズを除去したいファイルをタップして、左にある
オプションのメニューをタップする。このメニュー内にある
「録音補正」をオンにすると雑音をカットしたクリアな音質に
変換することができます。

また、このオプションメニューには、再生速度を変えたり、
無音部分をスキップしたりといった編集もすばやくできます。
英語などの語学学習で再生スピードを遅くして聞き取りやすく
する使い方が推奨されています。

無音スキップもたいへん重宝する機能であります。会話と会話の
間に少し間が空いてしまったときに使用します。

「設定」アプリのボイスメモでは、ほかにも録音のファイル形式を
変えることが可能です。「ロスレス圧縮」という項目に変更すると、
録音時の音質を上げることができます。歌声を録音するなど、音質を
重視したいときだけ変更するといいでしょう。

そして、iPhoneのボイスメモが唯一、グーグルのPixelの録音機能に
劣る点が、録音した音声の文字起こし機能がないことです。

しかし、サードパーティーのアプリで必要な機能を補うことが
できます。日本語に対応しているアプリとして話題になっている
のが、LINEが開発した「CLOVA Note」です。

複数の話手がいる場合、それらを分離して表示できたり、会話の
ジャンルを特定することで精度を上げたりと、Pixelに標準搭載されて
いるボイスレコーダーよりも多機能なのです。

また、「Speechy」というアプリも文字起こしした日本語を英語は
もちろん、主要な言語に翻訳でいる機能まで付いています。
無料版もありますが、機能制限があるので、有料版への誘導が
煩わしいので、私自身は無料版の「CLOVA Note」を利用しています。

単体でボイスレコーダーとして利用する意外にボイスメモで録音した
データを「CLOVA Note」で共有することで文字起こしをすることが
可能なので、重宝しています。