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フリーミアム戦略を使ったトライアウトマーケティング

無料トライアウトの重要性
ゼロからのスタート。無料で提供することで価値をわかってもらう
必要があります。まずは与えること。爬虫類脳を刺激する。

インターネットビジネス全盛の現代においては、コストをかけずに
無料トライアルを多用することでライバルに差をつけることができ
ます。自分は損をしたくないというマインドは捨てなければいけま
せん。(フリーミアム戦略)

逆にコストをかけてアナログでコンテンツを提供するとサプライズ
になります。人は感情で行動します。人は感情でものを買い、
あとから理性で買った言い訳をします。感情的なると損をする。

マーケティング的には、最終的な利益を考えて無料トライアルを
英断する必要があります。

たとえば何かを教えるサービスを提供する場合は、教えることに
情熱・パッションを感じていないといけません。

無料トライアルで提供するものは、最高のもの(全力投球)、価値
あるものを提供する。手抜きは絶対にいけません。つまりバーゲンの
ための製品をつくってはいけません。

具体的な戦略

プレゼント作戦
種まき作戦
7日間無料トライアル
一ヶ月無料トライアル(サブスクでサービスを提供する場合)
後払い方式や比較的低価格の商品やサービス

無料期間というのは真剣勝負の時間なので、そこに全力投球して
お客さんが驚くほどの価値を盛り込むことによって離脱を防ぎ、
有料期間への移行をスムーズにするような圧倒的なコンテンツを
最初の一ヶ月間で提供する。

有料期間に移行したら、今よりもっと凄いことになるという
イメージを顧客の脳にたたみ込むこと。

ただし、有料期間になっても離脱しやすい方法、つまり次月の
サービスの停止を簡略化することで、また戻ってきてくれる確率を
増やすことができるので、目先の損得に惑わされないように
リピーターの余地を残しておくことが肝要です。

キャンセルしにくいシステムをつくると、お客さんは二度と戻って
きてくれません。人は嫌な思いを一度でも味わうともうそこからは
購入することを嫌う傾向があります。

まずは、圧倒的に有料レベルのコンテンツを先に無料で与えることで
見込み客の信用を勝ち取ることができます。
目の前の損失は度外視して、将来の大きな利益につなげようという
意味の「損して得取れ」という言葉そのものです。

LTV(ライフタイムバリュー)「顧客生涯価値」という意味で、ある
顧客から生涯に渡って得られる利益を狙っていかなければいけません。

新規のお客さんは一見さんで終わってしまうと利益損失が大きくなって
しまいます。生涯にわたるお得意さんを増やしていきましょう。



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