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新たな働き方、雇用形態ギグワークとは一体なんぞや?

近年広がりを見せている新たな働き方の一つギグワークを
主体とするギグエコノミーについて、その可能性を探っていきます。

スマホアプリを使って簡単に車とドライバーを手配できる
ライドシェアサービス「Uber(ウーバー)」を知ってますか?
今や若者の副業として一般的なってきました。

日本では、フードデリバリーサービスのUber Eats(ウーバーイーツ)の
ほうが有名かもしれません。

これらはまさにギグワークの形態であるギグエコノミー(Gig Economy)そのものです。働き手はギグ・ワーカー(Gig Worker)と呼ばれる宅配ドライバーなんです。

ギグエコノミーでの働き方


1 基本はリモートワーク
2 短期集中で空いた時間でやるワークスタイル
3 スマホアプリでインターネットで仕事が得られる
4 契約に定められた業務の遂行や成果に対して報酬を得る


「業務請負・委託契約」の形態

フリーランスとの違いは、プロジェクトの完成ではなく、
空いた時間に自分の労働力やスキルを提供することで作業を
遂行できる点なんです。

ギグワークのイメージとしてこんな感じ

フルタイムで働くことが難しかった人たちたとえば、育児や
介護を担う必要がある人、障がいや持病がある人、空いた時間を有効に
使って仕事をしたい、副業で収入を得たいと考える人に対して大きなチャンス到来です。

企業側も長期的な雇用は難しいがスキルを持った人材を
プロジェクト期間のみアサインする、接客業を中心に人手が
どうしても足りない時に単発で仕事を依頼するのにうってつけなので
この働き方がwin&winになっています。

ただし、
労働時間中のケガなどの際の労災給付や、失業した際に得られる
失業保険が受けられないなどのデメリットもあります。現在では
少し改善されて労災保険に任意で入れるようになりましたが・・・

日本では、まだ法整備が追いついてないですが、労働人口の
減少が回避できない状況である日本では、新しい労働形態が
労働力不足の緩和に繋がる可能性を秘めています。

副業の仕方も時代でいろいろ変わってきています。副業さえも
複業の時代になっていて本業の他にいくつもの副業をこなす時代に
なってきているのが現状です。

本業以外で稼がないと収入減に
追いつかないと思って泣く泣く
やらざるを得ない日本の現状を
物語っているのでしょうか?

単純に新しい働き方として、人間関係の
煩わしさから解放されて、これのほうが
いいと思ってやってる人もいるのでしょう。

あなたもギグワークしてますか?


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