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耕し.育て.ちょっと食べる我が家のフリーガーデン
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耕し.育て.ちょっと食べる我が家のフリーガーデン

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「トマト…!食べたーい!」

DAISOで小1娘が、ビー玉のような目をきらきら輝かせ、ミニトマトのタネを持ってきたそうだ。

娘が大好きなトマトに加え、ひまわりに、ルコウソウという星型に咲く花のタネとプランターを奥さんが娘と買ってきた。

小さなプランターたち



たくさんのタネと希望がつまった3つのプランターから我が家の庭づくりが始まった。


猫トイレな4月


しばらくするとプランターからひまわりが、まず芽をだした。

毎日眺めていると、だんだんカワイクなってきたし、トマトもこのプランターでは十分に育たないだろう。と予定にはなかったが、花壇でも作ってみようか。という話になった。

娘は「◯◯作り」というキーワードだけで興奮するモノづくり大好き少女。

「やるやる!!いつ?いつ?今日?明日?」

と迫られ、翌週には必要なものを買い揃えて、さっそく花壇作り開始。

根付いた芝を剥がし、粘土質の土を掘り返すが、これが意外に大変で娘のプラスチックコップでは、まるで歯が立たたない。

私が大きなスコップで掘り返し、娘がその土を手際よく捨てる。まるで餅つきのようなコンビネーション。

30㎝の深さまで掘り返し、赤玉土と腐葉土を入れてローズマリーを植え、日付と今日の思い出をレンガにイラストで書いてもらった。

完成。猫ちゃんトイレみたい。


えっ、なにこれ?ちっちぇっ!と言わないで欲しい。まずは、ローズマリーが無事に育つかのテストだ。それにしても小さいな。

2週間後、ホームセンターに追加のレンガや根切り材を買いに行くと、また娘が好きなものに出会ってしまった。

「キュウリィ!食べたい!」

育てたいではなく、育てたものを食べたい。
食い気が一番。子どもは正直でカワイイ。


キュウリの苗を4つ購入。そして小さなプランターで少し窮屈そうだったひまわりも地植えすることに。

いよいよ本格的な庭づくりだ。

なんでもガーデンな5月


蒸し暑い1日。

ひたすらスコップで土を掘り返していた。。

最初は、やる気満々だった娘も途中からミミズやコガネムシの幼虫と遭遇してテンションダウン。

「ぎゃー!やだー!」と家に入り、休憩してると思ったらamazonでSPY×FAMILY見とるやん!

まぁいいか。自由にやらせよう。

夕方になり、さすがに疲れてきたので、奥さんに助けを求める。3人で力をあわせ、掘り返すこと7時間。やっとゴールが見えてきた。

土を入れるのは娘の仕事。力仕事が大好き。

その数なんと16袋。最後は腐葉土の下敷きになりながらも、最後まで笑顔は絶えなかった。

ひまわりとキュウリも植え、トマトはまだ芽が出て間がないので次の機会に。

右奥ひまわり。右前キュウリ。左いろいろ。


「また大きくなってるよ!!」


成長が楽しみなようで、休日は水やりも娘の仕事になった。

地植えすると、一気に成長するから面白い。
育てる土壌で成長のスピードが変わる。
子どもと同じだな。

学校でもらってきたアサガオのタネを植えたり、ルコウソウを移植したり、お出かけするたびに気になるものを連れて帰り、少しずつ賑やかになる我が家のフリーガーデン。

スクスクと育つ子どもたち

トマトもだいぶ育ってきたのに植える場所がなくなってしまった。

トマト用にまた拡張せねば。

娘の庭になってきた6月


奥さん、娘と一緒にまたホームセンターへ。

「これ以上増やすと大変だからもう買わないよ」

自分にも娘にも言い聞かせて来たから大丈夫。

でも、また娘が目をキラキラさせて……

「いいなぁ、イチゴ食べたいなぁ!」

「キャーーー!メロン!」

とか言われると、ほんと弱くて奥さんも苦笑い。

しかも苗じゃなく、タネから育てたいそうだ。成長の過程、すべて観察できるから面白いらしい。そうしてイチゴとメロンも仲間入り。

庭いじりを初めた当初はおしゃれなイングリッシュガーデンにしたいと思っていたが、半分は娘の農園と化した。

右側は彼女の農園(土も野菜用に)


でもこれでいい。

餅つきを失敗して砂まみれにされたこと。

粘土みたいな土で泥団子を作ったこと。

あたたかくて優しい土の香り。

ふとこんなことを思い出して、育てる楽しみや食べる喜びを少しでも感じてもらえたら嬉しい。

収穫を迎えた7月


そしてついに収穫の時が来た。
娘と大事に育てたイボイボキュウリ

「ここ?ここ切っていいの?ここ?」

何度も確認しながら、娘がゆっくり慎重にハサミをいれる。

ツヤツヤに育ったキュウリ


収穫したキュウリは、娘と一緒に調理してワカメもいれて中華風の和え物にした。そして作ったそばから娘がポリポリつまみ食い。


「甘ぁーい!」

暑さに耐え大きく成長したキュウリは、とても瑞々しくて甘く、娘を笑顔にした。

キュウリとわかめの中華和え

でも晩ごはん用にと皿に盛ると、まったく食べない。みんなに内緒でこっそり食べる味見が一番旨いことを知っているようだ。

こうやって育て、ちょこっと味見して食べる喜びを知った娘は、次の収穫を心待ちにしている。


娘が撮影した仲間たち。

ミニトマト

猛暑を乗り越えたトマトは甘いだろうな。楽しみが過ぎて毎日、成長の報告をしてくれる。

メロン

そろそろ受粉予定。育てるの難しいな。でも丸く大きいメロンを一緒に食べたいからYOUTUBE見て研究中。

落花生

「土の中に豆ができるんだよ」生活の時間に習ったと得意げに教えてくれた。でも豆嫌いだから絶対食べないよね。


そしてこの後には、娘が食べ物の中で一番好きなイチゴが、土の中で眠っている。

最初の一粒を食べる瞬間はしっかり写真と動画で残しておきたい。

土壌を作り、タネを撒き、手をかけて育て、収穫して、調理して、食べて。と最初から最後までやってみてわかる大変さや面白さ、そしてありがたみなんかもちびっとは感じてくれたはずだ。

きっとこれからキュウリとトマト以外の野菜も食べてくれるようになると信じている。

楽しみがまた一つ増えた。

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