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作家・岸田奈美さんのnote『もうあかんわ日記』が書籍化!ライツ社から5月31日に発売

noteで岸田奈美さんが連載していた『もうあかんわ日記』が、ライツ社より5月31日(月)に発売されます。発売を記念して、6月29日(火)に母である岸田ひろ実さんとのトークイベント「家族が幸せになるための最適解〜岸田家の場合」をライブ配信します。

「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに掲げる私たちは、これからもクリエイターのみなさんの活動をサポートしていきます。

『もうあかんわ日記』

父は他界
弟はダウン症
母は車いすユーザー、からのコロナ禍に生死をさまよう大手術
間におじいちゃんの葬式が挟まって
ついには、おばあちゃんに異変が
ーー残された長女(作家)にすべてのタスクは託された

次々におそいかかる「もうあかんわ」なラインナップ

なのにどうして、こんなに面白い文章が出来上がってしまうのか
読んでる側はいったいなんで、こんなに救われてしまうのか!?

【人生は、一人で抱え込めば悲劇だが、人に語って笑わせれば喜劇だ】

3月10日から4月15日までの岸田奈美のnoteに書かれた、泣けて笑える祈りの日々
放った言葉を本人の手で見事に体現した、読後、拍手喝采のエッセイです。

▽2020年にも『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』として書籍化されています。

著者・岸田奈美さん
作家。1991年生まれ、兵庫県神戸市出身、関西学院大学人間福祉学部社会起業学科2014年卒。 在学中に株式会社ミライロの創業メンバーとして加入、10年に渡り広報部長を務めたのち、作家として独立。 世界経済フォーラム(ダボス会議)グローバルシェイパーズ。 Forbes 「30 UNDER 30 JAPAN 2020」「30 UNDER 30 Asia 2021」選出。 2020年9月初の自著『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(小学館)を発売。
note:https://note.kishidanami.com/ Twitter:@namikishida

著者・岸田奈美さんのコメント

「このまま1人で抱えとったら、もうあかんわ」
そんな経緯で始めたのが、この『もうあかんわ日記』です。

読んでくれる人がいるだけで、語る意味ができる。悲劇を書けば書くほど、喜劇になっていく。
もうあかんので。あかんくなる前に、助けてほしくて、書き続けました。ネットという大海の、noteという孤島で、名前も顔も知らない人たちに「夜9時になったら、毎晩ここで集合」と伝え、公開し続けました。いま読み返しても、こりゃもうあかんわ、と1人でつぶやきたくなる。でも、書くことでわたしはたしかに、救われていた。

だれかに笑ってもらいたくて書いた日記は、だれよりわたしが笑うための大切な作業になった。

もうあかんわと思っている、すべての人に、届きますように。

刊行イベント

出版を記念して母である岸田ひろ実さんとのトークイベントをライブ配信します。

「家族が幸せになるための最適解〜岸田家の場合」
【配信日時】6月29日(月) 20:00〜21:00 ※配信時間は延長になる可能性があります。
【視聴方法】note公式YouTubeおよびnote公式Twitter(@note_PR)
【参加費用】無料
【詳細URL】

書誌情報

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書名:もうあかんわ日記   
著者:岸田奈美       
発行:ライツ社        
定価:1,650円      
ISBN-10:4909044302  
ISBN-13:978-4909044303
版型:四六判
頁数:320頁     


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