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これからの職と自立化 ~福業~

みずほ銀行の記事「週3~4日の休業化検討」が出たと思ったら、
ANAで、「年収30%ダウン」の記事が出た。

地球規模の大変化の起きる中、
職も、
縮小するものと繁栄してゆくもの、生まれてくるもの等・・・
変化が起きているのだと思う。
その中、
更なるANAの記事が出た。
「雇用契約が必要な副業も認める考え。」とのこと。

「いよいよ、複数の職を持つ時代の到来かな」と感じた。
まずは、生きてゆく為からだろうが、
・主業を持ちながら、副業を持つ
・副業を、複数持つ
・起業しつつ、副業を持つ
いろいろなパターンがあるだろう。

そしてこれは、
「それぞれの生き方や、これからの社会の在り方に影響することだろう。」とも感じた。

具体的に言えば、
働く人が、 1つでなく、複数の仕事を持って生きてゆく。

これは、「お金を稼ぐためにやむ負えない」とは別に、
良い意味で捉えれば、
『自分が主人公として、個人事業主として、自立して仕事をやってゆく
に繋がる「新しい可能性」も持っているのでは?』
と思った。

例えば、
今までのサラリーマンの働き方「1つの会社組織従属で、従属先に合わせ、従って生きてゆく。」から「脱完全従属」への転換になる可能性がある。
職の分野での、人としての自立化である。
「ブラック企業に居ればいるほど、権力者/ 社長に対し、己を潰して収入の為に生きざるおえなかった立場から、社長と対等の立場でやってゆく」
という方向にも繋がる、と感じた。

本来、「役割の違い」という認識で観れば、「対等」で自然なのであり、
「大事なのは、尊敬や共感」であろう、とも思う。

これまで、「器が小さな人間が上に立ち、器の大きな人間が下に付く。」ようなこともあったが、天地逆さまなことは、不自然に思う。
「器の大きな人は、大きいなりに役目を果たし、器の小さな人は、小さいなりに役目を果たしてゆく。」が、自然だろう。
手の指の如く、「役目は違えど、皆、大事」。
流れ的には、自然なバランスの状態になってゆくのだろうと思う。

さて、更にプラス思考で発想し・・・
そもそも、
「これからの世界は、脱皮して、和の世界に向かう」の前提で観れば、
・・・
これからの職は、
自分が主人公として、自立して仕事をやってゆきつつ、
そこに関わる人達は、尊敬や、共感で、和を通じで繋がり、構築されているようなものではないだろうか。
そして、この大変化の中で、そういった連携を持つ人たちが繁栄し、
そういう価値観が当たり前になってゆく・・・。
そんな風に、僕は、思い描いた。

真の自立した動きにあたっては、
きっと、個々人に、より品の高い人生哲学も、必要になるのだろう。
お天道様に恥じない生き方、天と繋がった生き方・・・
より高邁な人生の意味とは、何のために働くのか、そもそも生命とは・・・と。

この世界的な大転換期・・・従来の価値観やスタイルには戻らないと思う。
2020年も終盤に入り、
ここから、
どういう方向に希望を持ち、 どういう方向に歩みを進めるか・・・。

これまでのような世界を当たり前と意識して生きるのか、
それとも、
新しい希望を描いて、より高品位な「和の世界」を意識して進むのか。

無限なる調和、無限なる平和、無限なる和やか・・・
「和の世界が、いいな!」に1票!

追伸.
福業という言葉・・・
「ふくぎょう」と書こうとして、「ふく」と打って変換をしたら、
たまたま、「福」と出た。
「これは、良い!」と、新たな気づきを得て、
最近、「福業」の言葉も使っている次第である。

絶対大丈夫、大成就!

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