見出し画像

同僚は同志じゃない

職場が同じだから、同じ目的で
仕事をしているかといえば、決してそうではない。
むしろ、同じ職場であるならば、
目的は違っているのが当たり前と
考えたほうが楽になる。

「普通ならこうするのに」とか
「私ならこう考えるのに」とか、
他人の仕事のやり方に不満を抱くのは、
仕事の目的が違うんだから、
仕方がないってことなんだ。

生活のために働いている人もいるし、
自己成長や自己実現のために働いている人もいる。
将来の起業に向けて、今働いている人もいれば、
仕事を通して、同志に出逢いたい。
そんな人もいる。

同じ職場だから、同じ目的で
仕事をしているなんて、明らかに妄想なんだ。
同僚の人の役割は何だろう?って、
それは、鏡なんだ。

自分が何を目的として働いているのか?
自分が何を目指して働いているのか?
そいつを教えてくれる。
そんな鏡ってことなんだ。

であるのに、自分ってヤツがわからない時は、
本当、他人の働き方をみて、
人一倍熱くなって怒っていたんだ。
そんなどうしようもないヤツだったんだ。

自分の人生に目的が見つかれば、
自分ってヤツがだんだんわかってくると、
同僚でなくても、同志が見つかる。

自分の仕事の目的が見えてきたら、
職場が違っても、ふさわしい同志に
出逢うことができる。
それでもう十分だって思うんだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?