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付加価値ばかりの教育

付加価値とは、ある商品やサービスなどに
付け加えられた、他にはない独自の価値のこと
付加価値を付けて売るなんていう。

商品やサービスに付加価値を
つけるのは、かまわない。

でも、人間に付加価値をつけて、高く売る。
そんな感覚だとおぼつかない。
そんなふうに思うんだ。

確かに人材市場が求める。
そんな人材になるべく、
自分に付加価値をつけて、高く売る。
そんな感覚もある。

でも、自分らしくありたい、
自分らしく生きたい。
そんなふうに思うならば、
自分らしくないモノを削ぎ落とす。
そういう感覚が、むしろ必要である。

いろいろなものを削ぎ落として、
裸の自分、ありのままの自分をしる。
そんなプロセスを経て、
自分らしい付加価値をつけてゆけば
いいんだ。

結局、人生のどこかで、
自分って人間とガチンコで
向き合わなきゃならないんだ。

人生のどこかで、
自分をとことん削ぎ落として
スリムにしなくちゃならないんだ。

そんなことを考えれば、
教育のやり方も変わってくる。
付加価値をつける学びだけでなく、
自分を削ぎ落とすような学びも、
必要になってくる。
つまりはそういうことなんだ。

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