映画「生きる」
「生きる」
この映画の主人公は、
死に直面して
はじめて過去の自分の
無意味な生き方に気がつく。
いやこれまで自分がまるで
生きていなかったことに
気がつくのである。
そして残されたわずかな期間を
あわてて立派に生きようとする。
僕はこの人間の軽薄から生まれた悲劇を
しみじみと描いてみたかったのである。
~黒澤明氏の言葉~
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