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一番詫びるべき人

他人の気持ちをわからないで、
たくさんの人に迷惑と心配を
かけて生きてきた。

であるのに、自分を正当化して、
ずるくずるく振る舞ってきた。
どんなに詫びても、詫びきれない。
罪深い自分の人生である。

そんな自分を知らない時は、
平気で他人と会うことができた。
知らぬが仏ってヤツだ。

でも、自分の愚かさを
知ってしまった自分がいる。
また、他人と深く関わったら、
相手を傷つけ、迷惑をかける。
そんな可能性がある。

だから、他人と関わることは、
逃げたい、避けたい、そして恐い。

でも、そもそも、「なぜ他人の気持ちを
理解できなかったのか」を考えた。

結局、「自分の気持ちを
理解できなかったから」という
一語に尽きる。

自分の弱さにふたをして、
積極的に前向きに明るく見せて
生きているうちは、
自分の気持ちなんてわからない。

そんな自分だから、
相手の弱さを理解できず、
傷口に塩を塗るようなことを
無意識にしてきたんだ。

一番の被害者は自分であり、
詫びるべきは、自分自身なんだ。
結局は、そういうことなんだ。

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