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深遠なるもの

深遠とは、奥深くて容易に
理解が及ばないことをいう。

深遠なるものが好きである。
だから、深遠なるものを求めてきた。
浅いモノから入って、
どんどん深みにはまってゆく。
そんな感じである。

でも、深いものを求めているくせに、
光ばかり求めていた。
そんな自分だったんだ。

表面で、明るさや清らかさを
求めながら、心の底では、
深いモノを追求している。
この自己矛盾にやっと
気づいたってことなんだ。

闇が深いとはいうが、
光が深いとは言わない。
深い谷とは言うが、
深い山とは言わない。

深い闇に落ちる。深い谷底に落ちる。
そういう深い経験なくして、
深遠な部分にはたどり着けない。
そういうことだったんだ。

ずっと深遠なるものを求めてきた。
その理由を自分に問えば、
簡単である。自分自身が、
自覚していなかったが、
深い深い闇を抱えていた。
つまりはそういうことだったんだ。

「虎穴に入らずんば虎子を得ず」
とはいうが、思いきって、
自分の闇に入らなければ、
大事なことには気づかなかった。
それが本当はやりたかったことだった。
つまりは、そういうことなんだ。

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札幌にて15年間中学校教師として勤務。青年海外協力隊参加を機に退職、ウガンダ共和国にて2年間、青少年に野球指導を行う。指導したウガンダ高校生は、2008年に札幌ドームでの親善試合に招聘された。著書に「日本人という生き方」が ある。㈱インディヴィジュアル 代表取締役
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