名古屋の絶品南インド料理屋さん『Madurai Kitchen』
名古屋市北区・大曽根にある南インド料理屋さんのランチ・ディナーともに満足度が高かったので、記事にまとめておきます。
シェフ・オーナーがインド人の方で、現地の味にも近いのですが、日本人の口にも合う南インド料理ばかり!本格的でした。
内装や食器もかわいいもので揃えられていて、ランチ・ディナーともに、男女問わず、お一人でいらしている方からご夫婦やご家族で楽しんでいる方など、さまざまな層のお客さんが訪れていました。
お店の情報
お店の名前:「Madurai Kitchen」(マドゥライキッチン)
住所
〒462-0825 愛知県名古屋市大曽根2丁目1-13 大曽根共栄ビル1F電話番号:080-9742-0308
営業時間
(ランチ) 11:00 - 14:30
(ディナー)17:00 - 20:30
※ 水曜定休・木曜ランチのみ交通手段
JR・名鉄・地下鉄大曽根駅より徒歩8分
名鉄瀬戸線森下駅より徒歩2分
駐車場なし(近くにコインパーキングがあります)
公式HPはインスタグラムにあります。
ランチ
メニュー
平日のランチメニューは
今日のミールス
ビリヤニプレート
選べるカレープレート
から選ぶことができます。
ミールスとは、何種類もの小皿といくつかのご飯またはパン類がセットになった、インドの定食のようなものです。
また、ビリヤニとは、インドのカレー味の炊き込みご飯です。
セットについているカレーやビリヤニの種類は、1週間おきにメニューが変わるようです。
2024年5月10日の週は、このようにカレー4種類がラインアップされていました。
なお、カレーやビリヤニの隣にある、赤丸や緑丸はそれぞれ、ノンベジ(卵・魚・肉料理)かベジ(野菜料理)かどうかを示しています。
インドでは宗教上の理由で野菜料理しか食べない方も多く、食品表示法により、これらのマークの表示が義務とされています。
また、左上にあるメモサイズの紙に書かれた「チキン65」(4ピース1,000円)は、インドのヤンニョムチキンのようなものです。
本記事の「ディナー」の「注文した品」にてチキン65を紹介しています。
注文した品
「今日のミールス」でカレー2種類(税込1,400円)を選びました。
カレーは「マラバール海岸の魚カレー」と「ダルタドカ」を選択。
セットの小皿はメニューにも記載がありますが、以下の通りでした。
プーリ(写真右上のパン):全粒粉をこねて平たくし、素揚げした薄い薄いパン。冷めやすいので、熱いうちにいただきます。
ライタ(写真右上の白い小皿):ヨーグルトときゅうりを和えた、少し酸味のあるソース。カレーに混ぜると辛味がマイルドになって、コクが増します。
お願いすればヨーグルトにも変更できるそうですが、他店では美味しいライタを試せることは多くないので、チャレンジしてみるのもおすすめです。ポリヤル(ライタの下):さっぱりした炒め物。やや酸味のある、にんじんなどのみじん切り野菜とココナッツフレークがスパイスで和えてあります。
ピクルス(ポリヤルの下、写真5時の位置):にんじんや大根の漬物。さっぱりシャキシャキしています。
サンバル(ピクルスの左隣):サラサラした野菜のカレー。
ラッサム(サンバルの左隣、写真8時の位置):サラサラした酸味のある野菜カレー。
2種カレー(写真左上):選択した魚カレーと豆カレー。魚カレーが特に印象的で、魚はふわふわ柔らかくて、魚のダシがカレーに染みていて美味しかったです。
パパド(写真左上、丸い・白い・薄い):豆の粉を薄く伸ばして、軽く揚げたインドのお煎餅。食前にそのまま食べたり、砕いてお米の上にふりかけてカレー+ご飯と一緒に食べたりします。
バスマティライス(写真中央):パラパラして細長いインドのお米。カレーと抜群に合います。
店内では、メニューと一緒にミールスの食べ方を紹介してくれています。
バスマティライスはおかわりをすることもできるので、お腹いっぱいになります。
また、小皿でライスの付け合わせがたくさんついてくるので、終始飽きることなく食べきれてしまいます。
名古屋ではなかなか現地に近い南インド料理を食べることができませんが、インド現地の生活経験のある私も大満足!
ナン+カレーではないインド料理を食べたことがない方にもおすすめです。
ディナー
メニュー
夜のディナーメニューは
カレー3種ミールス
カレー2種ミールス&ミニドーサ
ドーサ&1種カレー
ドーサ&ビリヤニ
ビリヤニ&1種カレー
から選ぶことができます。
ランチ欄でも紹介しましたが、ミールスとは、何種類もの小皿といくつかのご飯またはパン類がセットになった、インドの定食のようなもので、
ビリヤニとは、インドのカレー味の炊き込みご飯です。
ドーサは、大きなパリパリクレープのようなもので、付け合わせのカレーやココナッツソースとつけて食べます。
上記写真右側には単品メニューもあります。
ドーサ・ワダについては、以下「注文した品」で紹介しています。
ランチ同様、セットについているカレーは別途記載されている週替わりメニューから選ぶことができます。
ドリンクは、インドのお酒やソフドリを中心に揃えられています。
注文した品
カレー3種ミールスで、
・チェティナード魚カレー
・カディパコラ
・マトンマサラ を選択。
上記写真9時の位置にある、ドーナツのようなものは、「ワダ」です。
周りはサクッとしていて、中はふわふわしたおからドーナツ(スパイス味ですが)のようになっています。
こちらも付け合わせのラッサムやサンバルをつけていただきます。
ランチ同様、セットのバスマティライスはおかわりすることができます。
そして、ドーサ&1種カレーも注文!
1種カレーは、マラバール海岸の海老カレーを選択。
エビはなんと有頭海老が使われていて、柔らかく煮込んであるので頭から尻尾まで食べることができました。
エビの旨みがカレーにも染み渡っていて、絶品でした。
ドーサはパリパリのクレープのようで、円柱型に丸められています。
マサラドーサなど、具ありのドーサを注文すれば、この円柱のドーサの中にスパイス味のマッシュポテトが入っていたりします。
そして、ランチメニューにもある「チキン65」(税込1,000円)も注文!
インドのヤンニョムチキンのようなものです。
スパイスでマリネされたチキンにベビーリーフとスライス紫オニオンが乗っています。見た目もかわいい。
注文した中で一番辛い!辛旨です。クミンやコリアンダーシードなど、スパイスがたっぷり使われているので、ただ辛いだけじゃなくて奥深い旨みを感じます。
最後、締めにはアイスシェイク(税込300円)を注文🍹
ドリンクメニューに記載はありませんが、テーブルの端にかわいい額縁に入ったアイスシェイクが目に留まります。
濃厚なマンゴーラッシーに、1スプーン大のバニラアイスとココナッツフレークが乗っています(氷なしで注文しています)。
辛いカレーを食べ終わった後の甘味として最高でした。
まとめ
ランチ・ディナーともにお得なセットメニューを頼むのが正解かなと思いました。いろいろな品を楽しむことができます。
カレーは、チキンやマトンなどお肉のカレーは基本的に辛め。辛旨です。
魚介系カレーは旨みがしっかり出ていて、魚介自体も上手に調理してあります。
豆や野菜カレーは、辛さ控えめでマイルドなカレーが多い印象。
個人的には、2種類以上カレーを選ぶことができるセットで、
魚介系+何かお好きなカレーを頼むのがおすすめです!
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