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ステチャレ2nd Rd. 2連戦 決起集会

久しぶりにボディ塗った

 ミニ四駆は、タミヤの定める公認競技会規則、いわゆるレギュレーションにおいて、ボディの装着と、ボディへの塗装またはステッカーの貼付けが義務付けされている。

 詳しくは「2.競技車の仕様」を参照されたい。で、レギュレーションのこともあるし、カッケェマシンで走りたいし、重い腰を上げてボディ塗装を行った。

タミヤのセミグロスブラックを使用した

 総合開発支援企業()で働いていたくせに、塗装がド下手。専門でもなかったし、教わってもいないから、多少はね? 足付けもしていないし、下地も吹いていない。直吹き。もうすべてが雑。時間がなかった。クリアも一応吹いたが、磨き込みはしていない。近くで見るとゆず肌がはっきりわかんだね。とりあえずどこのご家庭にもあるTRFのステッカーをウイングに貼っておいた。これでレギュレーション的に問題はない。強いて言えば、マシンがどこを走っているのかわかりにくい。次はもっと派手な色で塗るから……(震え声)
 
 
X・XX用ホイールの有用性
 先程の画像を拡大してみよう。

タイヤ・ホイールがフェンダー内側にきている

 先日のミニ四駆グランプリ2024スプリング東京大会2の物販で買ってきた、小径サイズのローフリクションタイヤを、付属のホイールに接着して、特に加工などせずそのまま使用している。
 タイヤも優秀だが、個人的に気に入っているのがホイールだ。ホイールのブッシュ、つまり軸受との接触面が、ホイールの内側にオフセットされているのだ。

 大体1.5mmほど内側にオフセットしているため、620ボールベアリングの装着によるトレッド幅の拡大を最小限に抑えることができるのだ。少なくとも、通常のホイールをいわゆる内履きにするよりもトレッド幅が狭くなっている。わたしは狭めのほうが好きです。なんかそういうデータがあるとかじゃなしに。理屈から言えばホイールベースに対するトレッド幅の比率が小さくなることで直進性が上がるはず。明日の第一走目に期待。
 
 

ローラー位置を全体的に後退

 SKWさんから純正スラダンカーボンを改造する治具が発売されているが、まあまあ値段するし、今後も純正スラダンを使い続けるのかと言われるとなんとも言えず、じゃああるものでどうにかフロントローラーの位置をギリギリまでフロントの車軸まで近づけようという試み。

横から
上から

 めちゃくちゃわかりにくいが、手元にあるプレートや治具を駆使して、なんとかここまで後ろに下げることができた。たぶんあと5mmは下げられるはず。ここらへんがハンドメイドの限界か。貫通したシャフトにはあとでゴム管で保護をしておきます。最近車検厳しいからね。
 ところで、ミニ四駆を多少やったことのあるヒトなら知っていると思うが、タミヤ純正のプレートにあいている19mm用ローラーの穴に19mmローラーを付けると、全幅がおよそ103mmになってしまう。レギュレーションでは105mm以内となっているので、2mm分損をしていることになる(実際には105mmちょうどだと車検で物言いがつく可能性が高い)。そこで、SKWのスラダン治具Ver.2を活用して、フルカウルカーボンに19mmローラーを取り付けたときにできるだけ105mmに近い幅になり、かつローラー位置が後ろになるように穴をあけ直した。

 今回はリアに一軸ATを採用した。左右ともプラリンだが、LC対策で左下のみアルミを使っている。19mm2段以外はすべて内圧抜き処理を行い、AOパーツの新品の520ボールベアリングを使用している。
 なぜここまでしてローラー位置を後退させたいのか。それは立体セクションにおいて、ローラーが後ろにあればあるほど、コース壁に対してローラーが当たり続ける時間が長くなるためである。そのため、ジャンプの安定化が狙える。
 一方で、フロントのローラーを後退させると、飛込みがシビアなセクションでは着地に失敗しやすくなるデメリットもある。そこで、ローラー位置を前後に調整できるようにした。リアのローラー位置は固定なので、フロントを最も後退させると、ローラーベースは約127mmとなる。欲を言えば120mmがコーナーのキレがあってよいのだが、またの機会に。タイムアタックではなくレースをするのだから、安定性が第一。でも屈強なおじ↑さん↓たちは平気でタイムアタックみたいな走りでぶっ込んでくるんだよなあ……
 
 

リフターの加減がよくわからない

 このマシンはフレームの上にボディを載せるのではなく、ボディそのものを提灯として利用している。そのため、プラボディでありながら、車重110gと中の上くらいの重量に収まっている。
 その提灯が持ち上がる動作をサポートするのがリフターと呼ばれる部品で、主にポリカの端材やゴムリングが用いられる。とりあえずボディが常にふわふわと浮いている状態が個人的には走らせやすいので、マシンの見た目は度外視でリフターの効きの強さを決めている。ポリカの端材を使ったリフターは、ポリカ自体がへたれてくるため、消耗品である。また、リフターを取り付けないというのもひとつのセッティングなので、そこらへんの引き出しが少ないわたしは、とにかくリフターを効かせるしかなく、これ以上はいじりようがない…… 20g近くあるボディが載っている上にそれが余計に高い位置についているから、当然運動性能は落ちる。なんとかしたい。
 
 

栃木、宇都宮本店と連戦

 月曜は祝日だが、作業所はやっている(希望者のみ)。休んでまで行くので、なんとか結果を残したいところ。コジマ主催のレースも控えているので、気を引き締めてがんばります。遠征費用が……電車賃が地味に痛い。
 
 
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