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【大塚英志】マイナンバー制度反対 極左陰謀論

大塚英志 (おおつかえいじ)

東京都
陰謀度 2 ★★☆☆☆

【陰謀要素】
・極左 ・反自民党 (アベガー/スガガー/キシダガー)
・国葬反対 ・森友加計疑惑 ・東京五輪反対 ・大阪万博反対
・マイナンバー制度反対 ・入管法改正反対 ・緊急事態条項反対
・反原発 ・汚染水 ・軍事力軽視 ・ライドシェア反対 ・種子法廃止反対
・経済関連 (インボイス反対/ベーシックインカム陰謀論/竹中平蔵陰謀論)

【マネタイズ】
・書籍

【メモ】
◆1958年8月28日生まれ
◆東京都 西東京市 出身
◆筑波大学 第一学群人文学類卒
◆2007年 神戸芸術工科大学 博士号取得 (芸術工学)
◆神戸芸術工科大学 教授、特別教授 (2006年~2014年)
◆東京藝術大学大学院 映像研究科兼任講師 (2006年~)
◆国際日本文化研究センター研究部 教授 (2012年~2024年)
◆東京大学大学院 情報学環特任教授 (2014年~2016年)
◆漫画原作者、小説家、編集者、評論家
◆元・漫画家


■ 漫画原作者

小説家、漫画原作者として活躍する大塚英志。

2006年刊行

大塚は『魍魎戦記MADARA』『多重人格探偵サイコ』『黒鷺死体宅配便』などの原作者として有名だ。

1997年刊行
2002年刊行

なお、大塚は反権力志向が極まっているため自民党をひどく憎んでいて、ただの自民党の党宣伝広告すらも戦争プロパガンダとこじ付けるようなヤバい感性の持ち主である。袈裟まで憎い。▼▼


■ 反原発 汚染水

2023年8月に海洋放出された福島原発処理水を「汚染水」と言う反原発派の大塚。▼▼

下記ポストは政治的イデオロギーによって理性を失った大塚が、反科学の意見を採り上げることで自身の反権力行動へと結び付けていることに他ならず、「ワテら科学を無視してお気持ちで『汚染水』と言いまっせ~」と自白しているようなものだ。▼▼

極左活動家は自分たちの政治思想のために福島県民や福島県の土地を踏み台として利用することで風評被害を与えておきながら、むしろ「良いことをしている」と悦に浸っているからタチが悪い。


■ マイナンバー制度反対

マイナンバー制度に反対し、書籍まで出している作家の大塚。▼▼

2024年刊行

大塚はマイナンバー制度に反対しているだけあって、その思想から生まれる文章はかなり気持ち悪い。根強い反権力志向はあるものの、固有名詞による事実の適示や真っ当な批判ができないからうすぼんやりとした主張となって気持ち悪く感じるのだろう。▼▼

「マイナンバーカードを持たない日本人は行政サービスを受けられなくなる」という、マイナンバーカード絶対持ちたくないマンのような被害者意識強めの主張をする大塚。マイナ保険証を攻撃の糸口としたいのだ。▼▼

マイナンバーと携帯電話の強制紐付けによって、日本が中国のような監視社会になると危惧する大塚。▼▼

また、富士の裾野で実証実験が行なわれているスマートシティ構想『ウーブンシティ計画』も、大塚の脳内では「中国型電脳社会」に変換されてしまう。▼▼

▲▲ ウーブンシティを陰謀論に利用するのは珍しいため、「灯台下暗し」感があって新鮮だ。さすが作家。

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そして2025年に開催される大阪万博もスマートシティ構想の一環であるため、マイナンバー制度が絡んだ利権構造となっているのである。のであ~る!▼▼

▲▲ いや、大塚は東京オリンピック2020同様に国家的イベントである大阪万博開催に反対したいからって、「利権」とか曖昧な話しをしてケチを付けてるだけちゃうんか?

さらに、マイナンバーカードと保険証が統合された未来において、「健康食品関連企業がマイナンバーから個人情報を入手してマーケティング利用を狙っている」という根拠のよく分からない想像を張り巡らす大塚。▼▼

「利権」という発想はコストが安上がりで、誰でも簡単に思い付くインスタントな陰謀論として人気なのである。▼▼

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下記ポストでは大塚の大嫌いな自民党にまつわる政治家の裏金問題に言及しているのだが、ケチの付け方としてなんだか馬鹿馬鹿しくて笑える。▼▼

▲▲ もしマイナンバー制度によって国民のカネの行き来が透明になれば、それこそ政治家の懐に入る裏金の足が付きやすくなって逆に都合が良さそうなものだが、なぜ大塚はそういった前向きな想像には至らないのか不思議だ。

もしや大塚はガチで、「国民のカネの行き来が国家によって監視されて自由を奪われる」とでも思っているのだろうか?

マイナンバー制度に関して「ディストピア」というキナ臭ワードが出て来る大塚は、ただただ徴税されることを嫌がってるだけだったりして。
実際大塚は、適切な徴税を行なうために導入されたインボイス制度にも反対している。▼▼

経済陰謀論キャンペーン『STOP!インボイス』に関しては当note下記リンク先参照。▼▼

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そして、ここからオチだ。

そもそも大塚は「マイナンバー制度によって個人情報が一元化される」という誤った認識を持っているぐらいだから、マイナンバー制度についてマトモな批評ができるワケが無いのである。▼▼

念のため記しておくと、マイナンバーに紐付けられる個人情報は分散管理型だ。▼▼

(画像引用:デジタル庁 ※PDFファイル

そして作家である大塚の妄想は逞しい。ヒトがより健康的に生きるための努力や工夫の試みさえも、そこにテクノロジーが介入すると、大塚のSF脳では「ディストピア」に変換されてしまう。▼▼

大塚が、ジョージ・オーウェルのディストピアSF小説『1984』から影響を受けていることが、下記ポストからよく分かる。なお、「マイナンバー制度反対」と河野太郎デジタル大臣叩きはセットというのが相場だ。▼▼

マイナンバー制度のメリットは全て無視し、曲解に基づく危惧を前面に押し出して「マイナンバー制度反対!」へと繋げるのはまさに陰謀論者ムーブ


【潜在陰謀要素】
・スピン報道 ・木原事件 ・小池百合子学歴詐称疑惑 ・神宮外苑陰謀論
・731部隊 ・反財務省 ・消費税反対 ・NISA陰謀論 ・JASRAC陰謀論


■ 関連note

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