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世界は遠い?近い?


友人の渡部コーチのnote

トップアスリートが生まれる条件として6つの項目が挙げられています。
詳しくはぜひ記事をご覧ください。

渡部さんの言うトップアスリートがどれくらいのトップか?
ということにもよりますが、都道府県で行われている競争もその縮図と言えます。全て注目すべき内容ですが、今回注目して欲しいのは記事内の4番目の項目で

4, 将来目指す環境が目視できる

と書かれています。これはサポートする保護者の皆様にとって、ものすごく大切なことだと思います。お子様に目指して欲しい世界がどのような世界なのか?

見て知っておくことはとても重要です。

先日、セルビア留学経験があり、世界ランク獲得を目指して頑張っている吉田伊織選手との対談でも話に出ましたが、世界で活躍して欲しければ、世界を見にいきましょう。


日本で車を飛ばして見に行ける全国大会など比べると、お金も時間も何倍もかかります。仕事場の信用や築き上げてきたものを、天秤にかけないといけないかもしれません。それでも見ておくことは、スタトラインに立つ上でものすごく大切なことです。(下記過去ブログのような可能性を持つ選手がたくさんいます)


僕自身も、何十万円もかけ、また仕事を休んで行ったため、その間給料もなく(業務委託契約のため)、損しかない海外視察を、何度も行ってきました。正直、なんの役にも立たなかったこともあります。

それでも目指すものを間近で見ることで養われる感覚は、一生ものです。(僕の場合、仕事がコーチなので)世界で活躍することを目指す、子供たちがどういう環境で練習し、どのような競争をしているのか?

見て聞いて、肌で感じる。

とてつもなく遠く高いハードルに感じることもあれば、意外と世界は近くにあるし、挑戦するだけなら誰にでもできるんだと感じることもあります。
要するに、世界を語る上での解像度が上がります。

全国大会に挑戦するなら、全国大会を見に行って選手が日頃からどういう活動をしているか知る。関西大会なら関西を知り、都道府県本戦なら都道府県本戦を知ることで変わります。

目指す世界を語るときの解像度をあげましょう。

先の動画の中で吉田選手も言っていますが、海外の選手は保護者と試合を回っていることが多いです。なかなか簡単なことではないですが、目指す世界を保護者の皆様も一度は見ておきましょう!



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