ユリ熊嵐を見た。

どうも、いなしーです。

この間ニコ生でやってた、ユリ熊嵐の一挙放送のタイムシフトをみた。

初めて見たけど、あり得ないくらい泣いた。

あらすじは、人を食べようとする熊、それを排除しようとする人間、その間に断絶の壁が築かれている状態の中で、とある熊が壁を乗り越えて主人公と会って、昔友達だった頃の好きを取り戻す話って感じ?
うーん…要約して自分の言葉で書くのって難しい…。気になったら検索してほしい。文章下手すぎて申し訳ない。

とりあえず、感想。
ユリ熊嵐は「好き」の物語だった。
好きという気持ちからくる、相手を自分に合わせようとする傲慢さ、相手の全てを支配したくなる独占欲、相手のためにする自己犠牲、歩み寄り、好きを高尚なものだとしてする隔離、自分に好きが向かないことによる嫉妬、
好きからくる形がいろいろ出てきた。

好きは同調圧力や、差別、偏見をすべて乗り越えて相手に歩み寄ること、自分から与えるもの。

好きがあるから、埋もれずに生きていける。

好きがあるから、強く、優しくなれる。相手を思いやれる。

そんな感じかな?頭悪いから、間違った解釈かもしれないけど、なんだか今の自分に凄く刺さるテーマだったからかずっと泣きながら見てて、見終わっても涙が止まらない。

好きは誰かに合わせるものではないはずなのにね。
私も透明な嵐に巻き込まれて自分を見失ってたのかな?

本当の好きは誰にも邪魔されないものなのに。

自分の好きをもっと大切にしたいなって思った。


最初から肌色成分が多くて、無駄にエロくて最後まで見られるか心配だったし、最初から意味わかんなかったけど、最後まで見てよかった。

幾原監督は抽象的な表現だったりが多くて内容がよくわかんないことが多いけど、これはとてもシンプルでわかりやすかったように思う。
いや、いつも伝えたいことはシンプルなんだろうけどね。表現の解読が地味に難しい(読解力不足)。

あー…笑いあり、シリアスありで、とても好きな作品だ。おすすめしたい。エロいけど。

4月から始まるさらざんまいも楽しみだ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?