【夢をかなえる象1・感想文】自己成長の最短距離=「好き」+「喜ばせる」+「素直に」+「行動する」を地道に「継続」する
「夢をかなえるゾウ1」(水野敬也、文響社、2020)をAudibleで読みました!
かなり面白かった!自分は笑のハードルが低めなので、笑わせてもらうこともでき、楽しいひとときでした!(著者に失礼でしょうか?汗)
先日のサワリだけの感想文に、「こんな人におすすめ」を書いていますので、そちらも参考にしていただけたら幸いです。
神様のガネーシャ。彼は面白おかしく成功へと導くアドバイスをしていますが、結局のところ、主人公に
自分の責任で行動しないと成長は止まる
と諭しています。これが自分にとって、この本の最も重要な内容の一つです。
○ 人から言われて、それを鵜呑みにしてそのままやってしまうと、「止める言い訳」をつくる
このことは、肝に銘じておきたいですね。例えば
○ 良いと思って始めた習慣
○ ためになると思って始めた勉強
○ 就職先
○ 起業
どれもこれも、最終的には自分自身が決断して行動したのです。
結局は「原因自分論」。自分の行動には責任を持つ。本書での1番の再確認はこれですね。
オキシトシン的幸福とドーパミン的幸福の合わせ技
また、本書は「オキシトシン的幸福」と成功を結びつけた内容が多かった気がします。
大好きな「3つの幸福」(樺沢紫苑著)の内容です。
3つの幸福では、
「ドーパミンは低減・暴走する。だから、成果を求める場合、オキシトシン的幸福を掛け合わせ、結果が出た時、オキシトシンの割合を多くすることが大事」
ということを説いていますが、その具体的作業を「夢をかなえるゾウ1」では紹介しています。
本書では、「好きなことをやる」という表現で「ドーパミン的幸福」を、「相手を喜ばせる」という表現で「オキシトシン的幸福」を使っているようです。
○ 自己成長
○ 成功
など、自分が利を得ること全てにおいては、「まず相手を喜ばせる」ことを優先して行動する、と説明していると認識しました。
著者は、「成功を考えるとき、人々は自分のことだけ見る」のでこのような内容にしたのだと思います。
やはり、長期的に見れば「利他主義」で行動することが肝要ということが再確認できました。
新年度、新しい人間関係が出来上がる時期です。
この精神を忘れずに、利他の行動を心がけようと思った次第です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。