「何も思いつかない」と言う前に、できることはたくさんある。
書きたいことがない。
何も思いつかない。
そんな気持ちになれない。
創作活動をするとき、僕らはこの壁にぶつかると、手を止めてしまいます。
そして、そんな日が何日も続いていくと、何も作らないことが当たり前になっていき、創作活動からフェードアウトしていきます。
僕は、1000記事以上もnoteを書いて、なおかつ、仕事でもネタ出しをしているので、基本的に「何も思いつかない」という理由で、創作を止めることはありません。
僕らの世界では、「何も思いつかない」というのは許されないことで、自分が関わっている仕事では、絶対に「何らかのネタ」を出さなきゃいけません。
とはいえ、面白いことなんて簡単に思いつかないし、どれだけ考えても、面白くないアイデアばかりが出てくることもあります。
自分の考えたことが、誰にも受け入れられないと、すごく寂しく感じるし、自分が情けなく感じるので、どんどん気持ちが沈んでいきます。
でも、ここで手を止めるかどうかで、創作力に大きな差がつきます。
ほとんどの人は、何も思いつかなければ手を止めますが、僕は、自分がちゃんと創作活動をしていきたいなら、それではいけないと思っています。
どれだけ面白くなくても、なんとかして、どうにかして、アイデアを出す。
この姿勢が、一番大事なことだと思います。
だから僕は、noteを書くことを止めないし、ネタ切れしても文章を書くようにしています。
何も思いつかない壁にぶつかるのは、とても怖いし、乗り越えるには体力も必要ですが、何度もぶつかることによって、だんだんと怖さはなくなってきます。
何も思いつかないときでも文章を書き続けることで、「何も思いつかないときの対処法」が、自分の中で出来上がってきます。
僕が書けないときは、「何も思いつかない」というよりも、「書けないことが頭の中に浮かんでいる」という状態が多いです。
その時は、noteを書く前に、自分の頭の中にある「書けないこと」を頭の中から追い出します。
誰かの文句、どうしようもない暗い気持ち、最近ハマっていること、未来への不安など、それらを紙に書きだすと、頭の中がスッキリしてきます。
そういった不純物がなくなって、noteに向き合ってみると、自分のnoteに合ったテーマを思い出すことができて、すらすらと文章を書くことができます。
こういった対処法を、思いつかないシーン別に、何種類か持っておくと、「何も思いつかない壁」を、簡単に乗り越えることができます。
手を止めてしまう前に、一度、「何も思いつかない壁」を乗り越えようとすれば、本格的に創作活動が楽しくなってくるはずです。
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