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やりたいことなんてコロコロ変わるよ

 私は自分のやりたい!と思ったことを周りにすぐに言っちゃう癖がある。しかし、私のやりたいことはコロコロ変わってしまう。

あれ?お前また新しいこと始めたいの?
前に言っていたやりたいことはもう終わったの?

と言われることも度々ある。私の周りからしてみれば「コロコロやりたいことが変わるやつなのか。優柔不断な男なんだな!」と思われるかもしれないが、私からしてみれば決してそうではない。

 好奇心が旺盛な男なだけであって、いろんなことを知りたい男であるだけである。その時語った夢は嘘偽りなく、その時に叶えたい夢や目標だったに違いない。しかし、やりたいことなんてコロコロ変わってしまうのは当然だと思う。だって、時代がすごいスピードで変わるのだから、必然的に私の夢や目標が変わるのは当たり前だと私は思っている。

 数年前に描いたビジョンはその時の世界の情勢や、私の置かれている世界の状態などの外部的な要因に左右される要素も大きいと思っている。数年前に描いたビジョンはその時の世界の情勢や私の置かれた立場を踏まえたビジョンであって、数年後に同じビジョンを描けるか?と言われれば難しいと私は思う。

だって数年前と今とでは置かれている立場、世界の情勢はまるっきり変わっているからである。

それは学びを重ねる頻度が高い人ほど、SNSなどを通して情報を収集する頻度が高いほど敏感に自分のやりたいことは変わると思う。

今のこんな世界の情勢を誰が数ヶ月前に予想したでしょう?数ヶ月前に描いたビジョンを今この瞬間に同じビジョンを描けるだろうか?

今の世界の情勢の予想を数ヶ月前に知っていたら、ビジョンを絶対に変わっていたはずだ。そうやって私たちの描く夢やビジョンは外部的要因に大きく左右されるのである。そして今の世界はその変化スピードが非常に早くて複雑だ。

やってみて気づくことも

 やりたいことをやってみたり、やりたいことを周りに発信することで初めて気づくこともたくさんある。アクションを起こして初めてそのビジョンや目標が形となり、世間に表れる。形になって評価が課せられる。良い面もあれば、当然悪い評価をされることもあるだろ。しかし、悪い評価も含めて気づきであり、学びである。その評価を受けてよりその目標やビジョンをブラッシュアップできる機会になる時もあるでしょ。やっぱりこれではダメだ!違うビジョンや目標を練り直そと方向転換の機会を与えてくれる時もある。

 やってみて、口にしてみて、ビジョンや目標が形になって初めて気づくことがたくさんある。

コロコロ変えながら進めばいい

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 最初に述べたように私はやりたいことを口にしてしまう癖がある。前言っていたあれはどうなってるの?と言われる時も多々あるが、その人に話したビジョンが継続されてチャレンジしている場合もあるし、もうまるっきり違うことをやっている場合もあるが、その時は別に恥ずかしがらずに正直に今の自分の現状をお伝えすればいいと思う。いろんなことを言われる時もあるがそんなのは気にしない。だってやりたいことは少しづつ変わっていくから。

 何をするよりも何かをやり続ける。何かを実験し続けることの方が重要だ。何かをやり続けながらコロコロ変えていけばいい。コロコロ変えながら、失敗を繰り返しながら何かをブラッシュアップを繰り返した方がよっぽど速く進化できる。そっちの方が変化スピードが速いこの世界にはあっているし、何か問題が起きた時に柔軟に変化し続ける力が曖昧で混沌とした今の世界を生き抜ける大きな力になるはずだ。

皆さんもやりたいことや、パッと思いついたことをまずは口にしちゃいましょう。そうすると批判と賞賛、またはアドバイスが降り注いでくるはずです。それらの評価を聞いてやるかどうかを決めてみてもいいと思います。あなたなの頭の中でふと思い描いたアイデアや考えはもしかしたら世の中に必要なモノかもしれません。それを知るためにはまずは「形」にしなければいけません。

皆さんもやりたいことはコロコロ変わるよね!という前提を持ってどんどん発信という「形」にしてみてはいかがでしょうか?



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