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【AinamyTOKYO】モノラインカリグラフィー MONOLINE calligraphy

こんにちは!AinamyTOKYOモダンカリグラファーの井波麻里衣です。モダンカリグラフィーをメインに、クラシック含め、色々なスタイルの英語スクリプトを手書き(アナログ&デジタル)で書いています。

《2020-01-06のブログ記事を転載しています》

今日は、AinamyTOKYOカリグラフィーの発信する新しい文字スタイル
"モノラインカリグラフィー"をご紹介します


モノラインとは、英語でmonoline
強弱のない線のこと


モノラインで書く文字は色々あり
スタイルによっても印象が変わるのですが

私のスタイルでは
特別な道具を要さずにボールペンでも、サインペンでも、万年筆でもかける
とっても手軽なスタイルなスタイルに仕上げました

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2018年より日本でAinamyTOKYが発信を始めたモノラインカリグラフィー

万年筆やボールペンで書けるスタイルを始めたいと思ったきっかけは約一年半前
カリグラフィーの世界に飛び込んで間もない頃に
Spencerian体とbuisiness cursive styleカリグラフィーの存在を知りました。
学校で習った筆記体の元になっているスタイルです。
当時はかっこいいなーと思いながらも、
今はモダンとカッパープレートをやろう!
と思ってただただ眺めていました。


それとは別に、始めたばかりのモダンカリグラフィーを万年筆で書きたい!
という、つまりもっと手軽に!簡単に書きたい!という思いもありました。
筆ペンでブラッシュ、という選択肢もありましたが
どうしてもインクを使いたい、かっこいい筆記具を使いたい
という邪な考えがあり(笑 ←ブラッシュも好きです!


強弱がつくフレックスニブ万年筆をいくつか購入し、
試したのですが理想的な仕上がりには程遠く、、、
太字のゲルインキボールペンを試したり
モダンスタイルのサインペンモノラインカリグラフィーのWSも開催し
楽しんでいただいて、やっぱりいいな!と思う反面
まだまだ理想の万年筆スタイルには落とし込めず


金属ペンでのモダンカリグラフィーと
モダンクラシックスタイルという自分のスタイルを
追求することに没頭し、たまに思い出して
万年筆、やりたいなーなんて思っては書いて、
やっぱり満足行かなくて、まだまだだなーと封印していました。

そんな中、本格的にカッパープレート体を学んだり
モダンスタイルももっといろんなスタイルに挑戦したりする中で
また、万年筆だとどうやったら表現できるかなと思った時
ふと、スペンサリアン体、buisiness cursive筆記体を思い出しました


「shade(強弱)にこだわらなくても、monolineでもこんなにかっこいいんだ!!」
そして、カリグラフィーを普通の万年筆で書くという
とってもシンプルな答えにたどり着きました


その時、試行錯誤している中で習得した
モダンカリグラフィー
カッパープレート体
フローリッシュ
を、モノラインで書きたい!今ならできる!
と、ようやくたどり着いたのが普通の万年筆&ボールペン、サインペンで書く
私のモノラインカリグラフィーです


カタカナばっかりわかりにくくてすみません、、、
要は、試行錯誤の上、ようやく形になりました、、、ということです(笑

海外ではmonoline calligraphyは色々なスタイルとフォントがあり
レタリング要素の高い、ポップでカジュアルなものが多い印象ですが


私のコンセプトの
シンプル
オシャレに
カッコよく
華やかに


AinamyTOKYOスタイルのモダンカリグラフィーと
フローリッシュで飾られたトラディショナルカリグラフィーを
モノラインで書く文字を

#モノラインカリグラフィー
#モノラインフローリッシュ  

と名付けてこれからも日本で発信して行きたいと思っています

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