エクストリーム日本史(鎌倉時代〜室町時代後編)

中田敦彦のYouTube大学を観て、うわ〜めちゃめちゃ面白いなーて満足感に浸るも、思ったほど内容を理解できていない…
かといってもう一度動画を見直す時間もなかなか取れない…(どんどん新しい動画がupされていくから次の動画観たいし‼︎)

そのような思いから動画内容を更に要約し、ピンポイントで動画を見直せるよう項目ごとに再生時間の目安をまとめました😆

今回の動画(後編)では、3つのカテゴリーに焦点を当てて構成されていました👇

《カテゴリー》
①モンゴル帝国襲来
②New仏教6
③鎌倉時代の終焉

【各場面の視聴目安時間】
※番号は上記とリンク
○全動画時間→20分21秒
①→0分00秒から
②→7分05秒から 
③→18分15秒から

《モンゴル帝国襲来の物語》
フビライ・ハンが北条時宗の基に使者を送り日本と表面上では友好関係を結びたいと言ってきます。しかし、実際には日本国王を臣下におく、という高飛車な内容だったため日本側は返書をせず何度も黙殺します。そうしてついにモンゴル帝国が3万人を引き連れて襲来します。
 ついに争いが始まり上陸され大乱戦になります。その戦いが続くなか、モンゴル帝国は一旦引いて船に戻って行きました。そうして翌朝、モンゴル人達の停泊している海を見渡すと全ての船が暴風雨により沈没し溺死していました。(文永の役)
 数年後、14万人の兵隊を連れて再びモンゴル帝国が日本に襲来(弘安の役)するも一度目の襲来時と同様に嵐により船が沈みほぼ全滅してしまいました。二回もモンゴル帝国からの危機的状況を救った事から、この嵐を起こした風を神風と呼ぶようになりました。

《New仏教6の物語》
鎌倉時代は乱世の時代ではなく平和であった為、文化が育っていきました。従来の仏教は修行を積み悟りを開けば救われるというものでしたが、果たしてどれだけの庶民が修行に打ち込めるのでしょうか?(庶民たちは農業に忙しく、とても修行している時間なんてない…)となると、ほとんどの者が救われなくなってしまう…そこで勢力を伸ばしてきたのがNew仏教6でした。
 以下は、修行に打ち込めない庶民達をどのようにして救うのか?という点を基に6つの宗派を並べました。(①〜④は念仏を唱えればOK、⑤⑥は座禅でOK)

①法然→阿弥陀様にお願いをすれば救われる
②親鸞→何回も念仏を唱えなくても一回唱えれば救われる
③一遍→踊念仏により救われる
④日蓮→南無妙法蓮華経とさえ唱えれば救われる(日蓮宗は他の宗派を絶対に認めないという側面も持っている)
⑤栄西→座禅と師匠との禅問答で救われる
⑥道元→ただ座禅するだけで救われる

《鎌倉時代終焉の物語》
鎌倉時代の終焉は、武士達との信頼関係の崩壊をきっかけに進んでいきました。その基となったのが、モンゴル帝国の侵略から守る戦いです。今までの争いは他の領土を奪う為の戦いであった為に争いで勝利すれば奪い取った土地を褒美として武士達に渡すことができました。しかし、モンゴル帝国との争いは国の自衛であった為に戦ってくれた武士達に渡す褒美がありませんでした。命を掛けて戦ったにも関わらず何の褒美も貰えない…そこから信頼関係に綻びが生じてしまったのです。
 そのような状態の鎌倉幕府に追い討ちを掛けた二人が後醍醐天皇と楠木正成です。

・後醍醐天皇→不屈の天皇。武家政権に対して面白くないと思っていた為、鎌倉幕府に対して何度も仕掛ける。

・楠木正成→幕府に属さない侍(そのような侍の事を悪党と言う)その楠木が鎌倉幕府を揺るがしていく(詳細は次回にて)


【中田敦彦のYouTube大学】鎌倉時代の終焉!日本vsモンゴル帝国決着・伝統文化の発展・NEW仏教SIX


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