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【富士フイルム|XF35mmF2RWR】取り回しが良くていつも連れ歩くレンズ

一眼レフカメラを購入して10年目、富士フイルムのカメラを使いはじめて4年となりました。初めて手にした富士フイルムのカメラはX-T2で、初めて購入した交換レンズがXF35mmF2RWR。今回、新しいレンズの購入を検討中で、過去の写真を振り返っていてあらためて、良いレンズだなあと思って、つい記事にしてみました。

人の視野角に近いのが好き

フルサイズ一眼レフを使用している時から、人の視野角に近いと言われる焦点距離の単焦点レンズを好んで使用していたこともあって、このレンズと相性が良さそうなことは購入前から感じていました。

最初の印象は、これまで使っていたフルサイズ一眼レフカメラのレンズに比べて圧倒的に小ぶりで、これで大丈夫なのかな?という不安。頼りなく思える、慣れない重量感に若干の不安を抱えながら初めての撮影に出かけたことを覚えています。

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遠別原野の橋から

記念すべき1stショット。防塵防滴仕様なので、暴風吹き荒れる雪がちな北海道のひだりうえでも安心して持ち歩けるのも良い。

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橋から眺めた川

開放f値が2.0ととても明るい単焦点レンズではないものの、切れ味のある描写と表現がお気に入りです。

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大樹町にて

一般社団法人ドット道東が出版したアンオフィシャルガイドブック.dotoの見開きページに採用された写真もこのレンズで撮影しました。

作例|XF35mmF2RWR

XF35mmF2RWRを使用して撮影した写真を撮って出しに近い状態で作例として挙げます。(Lightroomで読み込み、撮影データをそのまま現像)

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利尻島の漁師さん| CLASSIC CHROME


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稚内市の喫茶トモエ| CLASSIC CHROME


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焼尻島のカフェおくむら| ACROS


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札幌円山公園|ASTIA


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恐竜図鑑と子どもの手| CLASSIC NEGA


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標津町の海岸| CLASSIC NEGA


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上川町のラーメン店| CLASSIC NEGA


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甥っ子の足|CLASSIC NEGA

慣れた画角なので「あ、今良い感じ」という瞬間、日常のふとした瞬間を素早く構えて撮影できる取り回しの良さ。新しく登場したフィルムシミュレーションCLASSICNEGAの出番がダントツで多い。

旅の思い出を切り取る

気張らず、相手にも気取られず撮影できるサイズ感がすごく良く、旅の思い出を切り取るのにも活躍します。

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稚内の夕暮れ|CLASSIC CHROME


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福岡の夜|CLASSIC CHROME


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津別の昼|CLASSIC CHROME


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札幌の夜|フィルムシュミレーション CLASSIC NEGA


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帯広の夜|フィルムシュミレーション CLASSIC NEGA


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紋別はまなす通り 達磨| CLASSIC NEGA


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函館の昼|CLASSIC NEGA


仕事のない旅ではXF35mmF2RWRをカメラにつけっぱなしで持ち歩くことがほとんどです。交換レンズをいくつも持ち歩く必要がなくなり荷物もかなりコンパクトになりました。


日常でも旅先でもXF35mmF2RWR

今では撮影する写真の半分はXF35mmF2RWRで撮影した写真となりました。自分の撮影スタイルに合ったレンズと出会えてよかった。

剥がれとキズがたくさんついている

そして今狙っているのはこのレンズ。同じ焦点距離のレンズなので、XF35mmF2RWRの出番は今よりなくなるかもしれないけれど、手放すことはありません。

在庫がなくて、焦らされている状態ですが、次のレンズを手にするのが楽しみです。

皆さんにも思い入れのあるレンズはありますか?


ご覧いただきありがとうございます。いただいたサポートは生活の糧(アルコール・温泉・ガソリン代)にさせていただきます。よろしくお願いします。