涙やけの克服
8月2日40日目。
昨日はまちでちいさなイベントを開催した。今年唯一のイベントに集まったこどもたち。きっと楽しんでくれたと思う。外に広げていくようなアクションも大切だけれど、こうやって自分たちとその地域に住む人たちが楽しめるアクションも大切だなあ、とつくづく思う。その両輪のバランスはしっかり持っておきたいものだ。
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一昨日、当時お付き合いして、けっこうな泥沼決別(めずらしい)した女性から結婚とご懐妊の連絡が来た。
お付き合いしていたのは5年以上前のことだったのだけれど、いろいろあって音信不通状態になり、なんだかその状態が気持ち悪くてなんとかなんないかなーって思っていたところ、東京に引っ越した、と連絡が来たのが2年前。
出張で東京にいった時にタイミングを合わせて新橋のガード下で5年以上振りに再会した。決別の前から遠距離になっていたので本当に久しぶりの再会で、その当時の謝罪を受け止めて、今は良いパートナーに恵まれてお付き合いをしているということ、一緒に飼いはじめた犬がすっかり東京生活に馴染んで、悩まされていた涙やけも克服した(彼女の母親はその涙やけを見てはっちゃん、と呼んでいた)ということ、昔はなかった結婚や出産にたいして前向きになっているということ、そんなようなことをいろいろ話したような気がする。
ぼくが幸せな暮らしを実現しようと向かっている一方で、周りの人たちも幸せな暮らしを求めて進んでいる。その向かう先は共感できること、できないことそれぞれあるだろうけれど、本当に尊いものだと思う。
ひとつのつながりが途切れたあとでも、こうやって一報を入れてくれるということに、自分の関わり方に間違いがなかったのかなあ、とちょっとした達成感を持ちつつも、今とは違う未来をすこしだけ想像してみたりもした。
今日の一枚は新橋で再会した時の写真。札幌ではあまり見かけないホッピーを好きになったという。ぼくよりもお酒が強い女性だった。
いつの間に写真をはじめたの?今は写真の仕事をしている、当時は営業マンだったので、その事実に驚いていた。ほんとね、自分でも驚いているよ。
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