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【ライフハック】iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)【月額最大1.2〜6.8万円が非課税】

田舎暮らしをする経営戦略コンサルタントのちょーすです。

個人的に、今更ですが、iDeCoを始めたので、まとめていきます。

iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)

iDeCoは私的年金になります。

自分が拠出した掛金を、自分で運用し、資産を形成する年金制度です。掛金を60歳になるまで拠出し、60歳以降に掛金とその運用益との合計額を老齢給付金を受け取ることができます。

掛金・運用益・給付を受け取る際に、税制上の優遇措置があります。

メリットは以下の通りです。

掛金が全額所得控除の対象
運用益も非課税で再投資が可能
受取時も大きな控除が受けられる

加入資格・掛金額

公式サイトの加入資格・掛金額が、分かりやすくまとまった資料がありました。

会社員等の第2号被保険者は所属している企業によって、採用している制度が異なるため、会社への確認が必要です。

私が所属している会社は拠出限度額が月額2.3万円となる制度でした。

そのため、私は月額2万円を積み立てるようにしています。

始め方

まずは運用するための証券口座が必要です。

その証券口座でiDeCoを開始するための書類を準備してもらいます。

書類が届き次第、自分で記入する書類は自分で記入して、所属している会社が記入する書類は会社で記入してもらい、必要書類をまとめて郵送します。

必要書類に不備があると、必ず返送されます。

その後、運営管理機関での処理・国民年金基金連合会の審査が1~2ヵ月程度掛かります。(私の場合も1ヶ月くらいでした。)

無事に審査が通れば、晴れてiDeCoが出来るようになります。

運用商品の選択

運用商品ごとに、その仕組み・特徴・リスクとリターンの関係などは異なります。

運営管理機関が提示する運用商品が3~35商品あり、その中から選びます。

運用商品は、大きく分けると「元本確保商品」と「投資信託」の2つに分類され、投資信託は更に様々な分類があります。

【元本確保商品】
原則として、元本が確保されている運用商品のことで、 所定の利息が上乗せされます。代表的な商品に定期預金や保険商品があります。
【投資信託】
投資信託とは、投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品です。集めた資金をどのような投資対象に投資するかについては、投資信託ごとの運用方針に基づいて、専門家が行います。投資信託の運用成績は、市場環境や経済情勢などの様々な要因によって変動します。運用がうまくいって利益が得られることもあれば、運用がうまくいかずに損失が出てしまうこともあります。
投資信託の主な種類には、投資対象となる資産や地域等により、
国内債券型、②外国債券型、③国内株式型、④外国株式型に分けられるほか、A.複数の資産を組み合わせたバランス型、B.不動産を投資対象とする不動産投資信託(REIT)、C.退職する年のように、あらかじめ目標とする年を決め、最初は積極的な運用を行い、目標とする年に向けて積極運用の割合を引き下げていき(安定運用の割合を引き上げていき)、目標とする年(ターゲット・イヤー)に達したら、完全な安定運用に切り替わるターゲット・イヤー・ファンドなどがあります。

私の場合、あまり利幅がない投資よりは、攻めた結果として多少減少しても良いと思っているので、外国株式を軸に構成しています。

外国株式:55%
国内株式:25%
国内外株式:10%
外国債券:10%

基本的には投資の格言として、「Don't put all your eggs in one basket.(卵は1つの籠に盛るな)」と言われるように、1つの個別銘柄、1カ国の市場、1つの資産に集中投資するのは、それだけリスクを取ることにもなります。

もちろん上手くいけば最大限のリターンが得られますが、失敗した際に0となる可能性があるので、リスクを抑えるために、分散投資(バランス運用)を心掛けるようにしています。

まとめ

iDeCoはNISAと同様、早めにやっておくことで将来的なリターンが大きくなる可能性があります。

ただ、iDeCoの場合は審査期間が非常に長いので、早めに準備しておくことを強くおすすめします。

毎月の中から少額でも積立てておくことで、人生の新たな出発点に立った時にでも、そこから様々なことに挑戦する際に、選択肢の幅を広げられるようなお金の準備を今からしておこうと思います。