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Web制作/Web活用支援のこと

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Web/Web活用支援について考えたこと、学んだことをストックしていきます。
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2020年12月の記事一覧

「お客様の声」は店舗もSNSも両方大切。

12/20の信濃毎日新聞に竹風堂の新聞広告『お客様のひと言 新シリーズ17』が載っていました。 竹風堂は長野県小布施の老舗栗菓子屋さんです。 地味だけど、こういう広告を継続するのは地元老舗企業にとってとても大切なことだと思います。 馴染み客の方々に自社の価値について、「自分もそう思っていた」と共感していただくことはとても大切です。 しかも、この広告を作るためには各店舗スタッフさんが日々お客様の声に耳を傾ける必要がありますよね。そして、それらの声を本社に集める作業も必要。

「我こそは」という長野県BtoB企業様はぜひお声がけください。

長野県BtoB企業様とオンラインMTG。 テーマはHubSpotを活用した営業活動の課題解でした。取締役・国内営業部長・海外営業部長が揃うので重みが違う。今後の施策に合意をいただきホッとしました。 地方あるあるかもしれませんが、BtoBのWeb活用を進めていくと、必ずと言っていいほど営業活動の本質的な課題解決に突入していきます。 地方のBtoB企業は共通した営業課題を持っている(たぶん)なぜなら、地方のBtoB企業はおそらく共通した営業課題を持っていて、いよいよ着手しなく

プロジェクトが停滞したら確認することと、オムロン竹林一さんの講義テキスト

人に仕事を振って、かつコミットさせる。このメタ能力が、いま戦略家に求められているスキル 自分のレベルを承知の上で、それでも尚、このスキルはめちゃくちゃ重要だよなあ…と日々痛感しています。 正しいことを正しい言葉で伝え、チームの解釈を揃えれば人は動いてくれるなんて1mmも思えない。 あるべき論を言えるスキルと、他者に動いてもらうために働きかけるスキルは全然違う。あるべき論で止まっているプロジェクトからはダッシュで逃げるように気をつけたい。捲き込まれると足が止まってしまう。

「俺の考えたWebサイト」が買えるお店の探し方。

「Aをターゲットに、Bを目的にした、Cを成果とするWebサイトを作りたい」という顧客オファーから始まっても、詰めていくと「その手法は役員の意向に合いません」「もっとインパクト強く変更してください。役員の指示です」「関連製品の全掲載は社長指示なのでマストです」などは制作会社あるあるです。 この際に、 「そうするとターゲットはAじゃなくて役員だから、成果のCは外しましょうね」と言えるかどうか。 胆力がいるけれど、超大事なところ。特に、「Webマーケティングを始めましょう」なんて

魔法はないから時間はかかるが、大切なこと。

地方特有?『いまからウェブを使って注文を増やしたい』そんな問い合せを毎日もらう。一発逆転を狙っているかのような。でも、そんな魔法のような方法は少ないので、冷静に現実を伝える。魔法はないからこそ、ホント危機的な状況だと認識いただくことがスタート。 「魔法の様な方法は少ない」に200%同意です。どこかにあるかもしれないけど、ぼくは知らない… 平岡さんが仰っているように、現状把握をした上での「今やれること」「その次に出来るようになっておきたいこと」の設定がとても大切だと思ってい

初バズ記。

人生初のバズを体験しました。 きっかけはこちらのツイート。 元気な大阪のお爺さんから電話仕事していたら電話が鳴って。そのまま出ると、元気な大阪弁で「おたくでホームページ作るといくら!」とお爺さん。「ど、どちら様ですか」と聞いても「そんなんどっちゃでもいいんで」とかなりパワフル。 でも、こういうお電話はたまにいただくのです。ぼくが所属する株式会社JBNはBtoB企業がメインターゲットの一つなので、個人のお客様や自営業様は不得意。 そういう時は、なるべくお話を聞いて、その人の

SNSにあまり親しくない企業の初期注意点

「SNS活用を始めなくては…と思っているけれど、どのSNSからやればいいですか?」という相談を企業様からたまに頂きます。 「社内でやりたい人がいたら、その人が得意なSNSでまずはスタートがいいと思います」が正直なお返事です。あと、「上司は口を出さないでください」は忘れず付け加えます。 まずはSNSが社風に合っているかのトライアルが大切です。 また、仕事としてSNSをやっていない人が口を出したりルールを決めるのはナンセンスです。「上司としてそんな訳にいかない」ということなら