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【無料版】うつ病は「メンタルディスタンス」が9割。



・この記事を読むだけで、ストレスの素から離れられます。また、嫌な人との距離感がとれるようになれます。


どーも、いなだです。

うつ克服経験を伝える、うつヌケ講演家をしてます。

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【プロフィール】うつヌケ講演家。1971年生まれ、愛知県出身。度重なるストレスから28歳で非定型うつを発症。2度の自殺未遂、3度の閉鎖病棟入院、10年に及ぶ壮絶な闘病生活を送る。考え方と生き方を180度かえて、うつを克服。2010年より学校、病院、行政、被災地などで経験を歌で伝える講演活動をはじめる。「経験者の言葉に背中を押された」「生きるヒントをもらった」という感動の声が後を絶たない。ドラマ『うつヌケ』モデルのほかテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、Yahoo!ニュースなどメディアに多数出演。現在はメンタルソングライターとして、精神障がい者支援団体への楽曲提供やイベントプロデュースをしながら、自らも再発予防を実践している。


先日、こんな相談をうけました。

大切な人が、うつでどんどん動けなくなってます。一日中、布団から出られないし、お風呂にも入れない状態。原因は「早く今の状態を何とかしろ」と言ってくる親のプレッシャー。生活を親に頼っているため、親に逆らえない。

・こんなとき、プレッシャーをかけてくる親と、どうつきあっていけばいいですか?


結論からいいます。

メンタルディスタンスをとれ。

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なぜなら、幼い頃から親子間のメンタルの距離が近すぎるから、です。


ボクも、そうでした。

・一流になれ

・もっと頑張れ

・もっと強くなれ

親からプレッシャーをかけられた。

親の期待に応えることが唯一、親から認められることだと疑いもしなかった。

また、期待に応えられないと親から見捨てられると感じ、親から離れられなかった。

反抗期もなく、大人になり、身動きできなくなったボクはうつになった。

しかし、メンタルディスタンスをとることで、驚くほどラクになれたんです。

今回は、「実際に親からプレッシャーをかけられ、うつになったボクが驚くほどラクになれた方法」を、お教えします。



▶︎なぜ、うつになる人は「プレッシャー」に弱いのか?

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結論からいいます。

ストレスに感染しやすいから、です。

カリフォルニア大学リバーサイド校の研究者、ハワード・フリードマン氏とロナルド・リジオ氏らはいう。


自らの不安を言葉や非言語的態度で強く表現している人が視界に入ったとき、自分も同様の感情を経験する可能性が高く、それにより脳のパフォーマンスが悪影響を受けてしまう。

ストレスは感染するんです。

ボクがうつになったのも、ストレス感染の影響があります。

幼い頃から期待をかけられたり、過度なプレッシャーをかけられたりすると、ストレスを感じやすくなります。

いつも人目を気にするようになり、他人の言動が、あたかも自分へ向けられてるかのように感じてしまう。


心のアンテナが外へ向けるようになり、いちばん大切な自分が見えなくなります。

その結果、自分を後回しに生きるようになり、いつも他人を最優先にする。

失敗したり、うまくいかなくなると、「できない自分が悪い」と自分を責めるようになります。

そのため、身動きがとれなくなり、他人の言動に超敏感になり、極端にプレッシャーに弱くなってしまうんです。

でも大丈夫。

プレッシャーに強くなれる方法、ありますから。


▶︎「プレッシャー」に強くなれる、たった1つの方法

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結論からいいます。

逃げる、です。

「逃げる?」なんて声が聞こえてくる前に説明します。

この場合の、逃げるとは、ただしっぽを巻いて逃げることでは、ありません。

離れる、です。

人から離れることで自分を守られるから、です。

何よりストレス感染を防げるのです。

とはいえ、親のプレッシャーから離れたくても、同居してるので物理的に離れられない、という人は、メンタルだけでも離れることをオススメします。

つまり、「メンタルディスタンスをとる」です。

「具体的に、どうやってメンタルディスタンスをとるの?」

って話ですよね。

メンタルディスタンスをとる3つの方法を、お教えしましょう。


▶︎「メンタルディスタンス」がとれる3つの方法


①人を嫌いになる

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ストレスに反応してしまうのは、嫌な人に近づきすぎちゃうから。

うつの人はとくに、都合のいい風に扱われたり、相手から過度に干渉されたり、要求されたりしてしまいます。

しかし、うつの人は、そんな人を嫌いになるのを「悪いこと」だと感じてしまうんです。

人を嫌いになるのは、決して悪いことではありません。

人を嫌いになることは、生きていく上で大切なことだから。

・心のアンテナを内へ向けられる

・自分を好きになれる

・自分を守られる

つまり、「自分を大切にする」ために、「人を嫌いになる」ことは、あたりまえのことであり、何ら問題もないことなんです。


②自分をホメる

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うつになる人は自分が嫌いな人が多いです。

ボクを含め、ボクが接してきた1万人を超える、うつ経験者の多くの人も、自分を嫌いでした。

なぜ、自分が嫌いなのか?

幼い頃からホメられなかったから、です。

・一流になれ

・もっと頑張れ

・もっと強くなれ

プレッシャーをかけて育てられると、親や他人の期待に応えることばかりへ意識が向いてしまいます。

心のアンテナが外へ向けられ、自分をないがしろにするようになる。

だから、いつのまにか自分を嫌いになるのです。

自分をホメてあげましょう。

どんな些細なことでもいい。

・朝おきられた

・なんとか仕事いけた

・お風呂に入られた

ポイントは、寝る前の30分に自分をホメることです。

なぜ、寝る前の30分なのか?

精神科医で「こころと体のクリニック」院長の和田秀樹先生は、著書『寝る前の30分で自分を変える!』(新講社ワイド新社)でこういわれてます。


「寝る前の30分」は、人生の計画を現実化するための時間。「寝る前の30分」は一日の終わりの安息の時間であり、この30分を有意義に過ごすことで、翌朝目覚めてから、すぐにスタートダッシュができ、その一日を充実して過ごせます。

つまり、寝る前30分に自分をホメることで、嫌いな自分を好きになれ、翌朝を新たな気持ちで、迎えられるようになるのです。



③「他人と自分は違う」と思う

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「あたりまえじゃん」なんて声が聞こえてきそうですが、うつの人にとっては、あたりまえじゃないんです。

他人に敏感になるあまり、たくさん傷ついてきたからです。

心理学用語に「権威への服従」という言葉があります。

例えば、病院へ診察にいき、先生に「◯◯しなさい」といわれると、つい無条件に反応してしまうように。

権威がある人に対して、従おうとしてしまうこと。

しかし、権威がある人がすべて正しいワケじゃないですよね。

・親のいうこと

・友達のいうこと

・先生のいうこと

たとえ親であろうと、親の言うことのすべてが、必ずしも今のあなたにあてはまるということは、ありません。

あなた以外の人は、すべて他人。

つまり、他人は他人、あなたはあなたでいい。

それが、「自己肯定感を高める」第一歩なのです。


▶︎まとめ


いかがでしたか?

プレッシャーをかけてくる親と、どうつきあっていけばいいですか?

その答えは「メンタルディスタンスをとる」です。

なぜなら、うつになる人は、幼い頃から親子間のメンタルの距離が近すぎたから。

うつになる人はプレッシャーに弱い。

ストレスに感染しやすいから、です。

うつになる人は、心のアンテナが外へ向けられてるようになり、いちばん大切な自分が見えなくなります。

その結果、自分を後回しに生きるようになり、いつも他人を最優先にする。

失敗したり、うまくいかなくなると、「できない自分が悪い」と自分を責めるようになる。

だから、身動きがとれなくなり、他人の言動に超敏感になり、極端にプレッシャーに弱くなってしまうんです。

プレッシャーに強くなれる、たった1つの方法は、逃げる、です。

この場合の逃げるとは、「嫌な人から離れる」こと。

親のプレッシャーから離れたくても、同居してるから物理的に離れられない、という人は、メンタルだけでも離れることをオススメします。

具体的に、どうやって離れるか?

メンタルディスタンスをとる方法は3つ。

①人を嫌いになる

②自分をホメる

③「他人と自分は違う」と思う

メンタルディスタンスをとることで、いちばん大切な自分を守り、自己肯定感を高めることで、メンタルディスタンスをとられるようになれます。

ボクを含め、親からプレッシャーを与えられて、うつになった人は、他人との距離感がつかめません。

コロナウィルスには「ソーシャルディスタンス」が必要なように、ストレスには「メンタルディスタンス」が必要になる。

つまり、うつ病は「メンタルディスタンス」が9割なんです。

親のプレッシャーに苦しむあなたのメンタルが解放され、心穏やかに過ごせられる日が、1日も早く訪れるのを切に願っております。


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いなだ

参考文献:『寝る前の30分で自分を変える!』(和田秀樹著、新講社ワイド新社)

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うつ経験を話したり、歌ったりしてます。ドラマ『うつヌケ』第1話モデル。28歳ニッコリうつ発症→2度の自殺未遂→3度の入院→10年闘病。2010年より経験を歌で伝える講演活動をはじめ、10年で1万人超の心に寄り添う。モットーは、「ニッコリうつ さんがラクに生きられる」です。
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