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2018年11月18日の陰陽五行「甲寅」

2018年11月18日の六十干支は「甲寅」(きのえとら)
「甲」も「寅」も五行は木、陰陽は陽です。このように二つの五行が同じになる関係を「比和」と言います。 五行の関係には他に、「相生」と「相剋」があります。

「比和」とはぴったり同じという意味。これもまた、一見良さそうでいて実は、その良し悪しは時と場合によるというのが本当のところです。
例えば、二代目として親の家業を継いだような場合、親との関係が「比和」だと、親以下の業績にはなりませんが、親以上にもなれません。何故なら、ぴったり同じでなくてはならないからです。

あるいは「比和」の関係のご夫婦も、二人がずっと、ぴったり同じでなくてはならない、という無意識の力が働きます。新婚の頃は人も羨む仲の良さだったとしても、転職、転勤、出産など、二人の関係が変わらざるを得ない環境では、お互いの変化を許したり、理解したりすることができず、上手くいかなくなってしまうことがあります。
比和の親子の場合、親離れ子離れの時に激しい摩擦が起きることもあります。

「自分と相手がぴったり同じ」というのは心地よく安心できるものではありますが、現実にその関係を続けて行くためには、お互いは「違う存在」なのだということをお互いが認め合っていく必要がありますよね。

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