通園中のギャン泣きする女の子を見て懐かしくなった自分の子育て
みなさんは子どもが登校や登園を渋ってイライラしたことはありませんか?
うちの子どもたちは、登校や登園を渋ったことはありませんが、朝なかなか起きられずグズることはしばしばありました。
そうすると時間がかかるし、予定通り進まなくてイライラしてしまうことも。
いまは社会人と大学生になった子どもたちを見てると懐かしく思うのですが、先日、とあるお父さんと小さな娘さんを見て「あの頃は必死だったなぁ」と思う出来事がありました。
*
わたしは2年前から体力づくりのため、朝のウォーキングを習慣にしています。
少し前のある朝。
いつも通り7時半過ぎに家を出発して、30分ほど近所をウォーキングしていると……
キティちゃんのバッグを持ち、よちよち歩きの2歳くらいの女の子と手をつないでいるパパ。
自転車で送ってくるパパママが多いなか、歩いて登園する姿はあまり見かけません。
よちよち歩きがかわいいので、いつの間にか、目が釘付けになっていました。
保育園へ到着すると、突然「ヤダ、ヤダぁ!!」とギャン泣きする女の子。
パパは困っていて「お友達待ってるよ」と必死でなだめていました。
それでも女の子は泣き止まず、保育園の玄関から遠ざかる。
パパはおろおろしながら、女の子の後を追って
「パパお仕事だから、夕方お迎えに来るからね!」
と、言って保育園へUターンさせようとすると、女の子はまさかの……
「ママがいいぃーーー!!!」
と、叫んだのです。
「え……」
と、パパは絶句。
それを見ていたわたしも思わず、「ママがいいんかーい!」とコケそうになりました笑
ほほえましいと思いながらも、うちの子どもたちも小さいころ同じようなことがあったと、自分の子育てについて懐かしく思い出しました。
ママに送って欲しいのか……
ママに迎えに来て欲しいのか……
はたまた、違うことを言っているのかわかりません。
自分が何のせいで泣いているのかわからなくなって、駄々をこねているだけかもしれません。
親としては、早く保育園へ送り届けて仕事へ。
と、急いでしまいます。
忙しい朝に子どもが登園を渋ると、「仕事に間に合わない」とか「予定通りに進まない」とイラッとすることもありました。
子どもだって大人が仕事へ行きたくないのと同じように、保育園へ行きたくない日もあるよね。
言葉にできなくて、泣いちゃう時だってある。
いまあらためてその当時のわたしに会えたら、子どもの”そのとき”の気持ちを大切にしてあげて、と言うと思います。
そういうわたしも子育てが終わって、ある程度の経験があるからそう思えるだけ。
子育て真っただ中のときは、朝バタバタと食事や出発の準備をして、無我夢中で子どもを登園させてました。
いまだから言えることですよね汗
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