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RICOH GR3の弱点

GRに興味を持ってる人、これから購入を検討している方へ向けて私が約2年使った感想をお伝えしたい。

今回は『弱点』に注目した。

①『AFが遅い&弱い』

スナップシューターなのにAF弱いとはどうゆう事だと思った方へ。

SONYやCanonの最新AFシステムのようにバシバシAFが決まる事はなく、ワンテンポ遅れて合焦するイメージ。

風景や人物など、ある程度離れて撮るものに対しては素早くAFが決まるが、寄って撮る場合と薄暗い夕方になるとAFが迷うシーンが多く目立つ印象がある。

バッテリーの持ちが悪い

これは賛否が分かれるが軽量コンパクトを極限まで追求しているのでバッテリー容量は当然トレードオフとなる。

実戦でおよそ200枚前後撮れる。

ここをどう見るか。

故障が多い

ハードに使われるシーンが多いカメラなので仕方ない部分もあるが、特にネットで多数報告が上がっているのが

①構造上レンズの隙間からホコリやチリが入りやすくセンサーが汚れやすい

②背面ISOダイヤルの動作不良

電源動作不良(ONにならない等)

特に①と②は持病と言えるレベルのようで私も丁寧に扱っていたがダメだった。

購入時は延長保証に入る事を強くお勧めしたい。

有料修理だと7,000〜50,000円以上まで平気で掛かるので注意が必要。

他にも挙げたらキリがないが主な点を3つ取りあげた。

もちろん私はGRファンだし、これからもずっと使い続けて行きたいと思う。

ダメな所も含めてGRが好きだから、これからオーナーになる人へ向けて今回のテーマを取り上げた。

個人的にはドジですぐ壊れるGRなのに何故か修理して使いたくなる。

他のカメラではこうは行かないだろう。

実際に公式動画の中でも

『ボロボロになるまで使って欲しい』

とコメントしているので惜しみなく使いたいと思う。

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