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分身

「うっあ!びっくりした!」

バックヤードに入るなり、猫好き上司が飛び上がる。
こちらの台詞である。
彼女は眉間にシワを寄せて、当方を睨みつける。
「芋さん、今あっちに居たよね!?」


…………………。


作業をしている当方を通り過ぎて来たら、また当方が居たそうだ。
そりゃ、びびるわな。

どうやら、当方はとうとう分身の術を体得したらしい。


やったぜ(^^)/



分身さえできるようになれば、仕事をしながらライブに行かれる。
稼ぐ→課金の永久運動である。


二人で倍量の仕事をやっつけるのもいい。
二人分給料が出れば、尚良し。

もちろん三人以上でも良い。




あとは、この技をコントロールできるようになれば、完璧である。

誰に弟子入りすれば良いのだろう?

(・・?


☆ヘッダー、お借りしました。ありがとうございます。

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