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ONLINE EVENT SOLUTION by IMG SRCの制作背景をレポート!

イメージソースでは日々の業務と並行して、新たなテクノロジーを使った表現やアイデア、デバイスの可能性を模索するR&D活動をおこなっています。その成果を発表する場として開催されているのが「IMG SRC PROTOTYPES」。2020年7月30日~31日におこなわれた第7回は初のオンライン開催となり、少人数グループでの参加に特化した、オンラインイベントのための双方向ライブコミュニケーションツール『ONLINE EVENT SOLUTION by IMG SRC』が大活躍しました。新しいオンライン・イベントのあり方を提案する、イメージソース独自の『ONLINE EVENT SOLUTION』とは一体どんなものか、制作背景とともにレポートします。

バーチャル空間をグループ単位でツアーする

「STAY HOME」が推奨されるコロナ禍において、大きな注目を集めたものに「オンライン・コミュニケーション」や「オンライン・イベント」があります。インターネット回線さえあれば、自宅からでも多くの人たちと繋がれる、コミュニケーションが取れるということで、テレビでもお馴染みの風景となっています。

代表的なのは、ZOOMやSkypeといった「テレビ会議系」のオンライン・ツールです。パソコンやスマホのカメラで、参加者の姿を映すテレビ電話のようなスタイル。会社や部署単位のミーティングや、仲間との飲み会で使われた方も多いでしょう。「ライブ配信」もまた、コロナ禍での新しいイベント手法として注目されました。YouTubeやインスタライブ、といったツールを使いながら、エンターテイメントを楽しんだ人も多いのではないでしょうか。その他にも、人気テレビゲームの世界でおこなわれるイベントや、アバターとして参加するVRアプリなど、至る所でさまざまな催しがおこなわれています。

『ONLINE EVENT SOLUTION』が大きく違うのは、少人数グループ単位&ツアー形式で巡るという点です。つまり、運営者が参加者をアテンドしながらコンテンツを楽しんでいただく仕様となっています。また、アプリのダウンロードが必要なく、ウェブだけで完結できる点も特徴です。

社内メンバーと展示会に行くイメージ

このソリューションは、イメージソースの顧客向けに(BtoB)作られているので、オンライン空間にどんなコンテンツを置くかは自由です。各企業に最適なコンテンツ制作もイメージソースが請負います。しかし、そう言われてもイメージが広がりすぎてよくわかりません。そこで、「ツアー先導者とともにグループ単位で巡る」という観点から、まずは「展示会」をイメージするのがわかりやすいかと思います。

「オンライン展示会をどう見せるかを各社さまが試行錯誤されていますが、"各自で自由に巡ってください"となるとWebサイトを閲覧しているだけの一方通行な体験になりがちです。しかし、ツアー形式にすることでお客さまをしっかりとアテンドでき、参加者も没入感が生まれます。音声やチャット、オリジナルスタンプなどを使って参加者の皆さんもリアクションができることも、一体感を生む必要な要素です」(プロデューサー・加藤雄也)

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気心の知れたメンバーと、取引先のオンライン・イベントに訪れる。これならば知り合い同士なので気軽に質問ができ、理解度も深まります。また、ツアー中にムービーを観るときは映像の最前列にアイコンが並び、みんなで観ている気分が味わえるなど細かいギミックも用意されています。そんな『ONLINE EVENT SOLUTION』の世界を具現化させるにあたり、インターフェイスとなるデザインにも心がけた点が多々あります。

「デザインをするにあたり、リアルとオンラインでは体験や体感がどう変化するのか洗い出しました。大地や空があるのではなく、浮遊した空間表現となっていることも、今回のイベントに適したオンラインならではの体験や体感だと考えました。そういったバーチャルならではの世界で、さまざまなコンテンツを旅していくイメージとなっています」(デザイナー・石井つぐみ)

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パフォーマンス重視から生まれた嬉しい誤算

グループで巡るリアルさがありながらも、オンラインらしいバーチャルな雰囲気が味わえる。そのバランスの良さが「没入感」を高めてくれます。また、動画カメラと連動するのは管理者(先導者)のみ。参加者は名前のアイコンだけが映されるので、緊張感がなく気軽に参加することができます。

「ビデオ通話や音声通話といった、リアルタイムな双方向通信としての "WebRTC" を使うことは弊社にとって初めてのことでもありました。大きな壁になったのは、どんな環境下でも快適に使えるようにすること。最終的に動画は管理者のみの表示となりましたが、気軽に参加できるというメリットにもなりました。試行錯誤のなかで得た知見は今後の開発に大きく役立つと思います」(フロントエンドエンジニア・田中誠也)

『ONLINE EVENT SOLUTION』の特徴のひとつに、わざわざアプリをダウンロードしなくて良い、Webブラウザ(現在はChromeのみ対応)で操作ができるという点が挙げられます。誰でも気軽に参加できるソリューションであることは、あらゆるユーザー環境を想定した上で大変重要なことなのです。一方、空間を3Dで表現する点においては、制作のなかで試行錯誤がありました。

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「パソコンのスペックや通信環境が違う、不特定多数の方が使われるソリューションですので、パフォーマンスの最適化に重点を置きました。動作が重くなると離脱されてしまう可能性もあります。そこで、3Dモデルを調整するなど、さまざまな工夫を施しています」(フロントエンドエンジニア・大塚賢太郎)

バーチャル空間内に設置された各種コンテンツは別タブで体験する仕様など、スムーズな動き、使い勝手の良さに注力した『ONLINE EVENT SOLUTION』。そこには常に新しい技術が採用されているのも特徴です。

「フロントエンドエンジニアの大塚とは、“イメージソースらしさとは、作りがモダンなことだよね” という点で意見が一致しました。そのため、使用している各種ソフトはアップデートされるたびに自動で更新できるよう工夫しています。常に新しい技術が組み込まれていることは、わかる人には気づいてもらえると思います」(フロントエンドエンジニア・本田純一)

新時代のプレゼンテーション

『ONLINE EVENT SOLUTION』は、グループ単位なのでよそよそしさがなく、気軽でインタラクティブで、ライブ感が得られるバーチャルな空間。管理者が先導する仕様なので、たとえ挑戦的なコンテンツでも意図を明確に解説することができます。つまり、あらゆる業界や場面で活用することができるのです。決して難しいことをしようとしているのではありません。

「弊社が日常的におこなっている、Web制作と似た考えを元に設計し、それを3D空間での表現に合うようアレンジしています。表現や演出に関してはインスタレーションを制作しているような感覚。弊社が得意とするそのふたつの持ち味がうまく組み合わさったプロジェクトになったと思います」(インフォメーション アーキテクト・藤牧 篤)

バーチャルな3D空間で、自社のPRをおこなっていくことはこれからの時代のベーシックになると考えられます。「オンラインで何か面白いイベントをおこないたい!」、そうお考えの際にはぜひお気軽にお問い合わせください。

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いかがでしたでしょうか?

ONLINE EVENT SOLUTION by IMG SRC の基本機能、使用方法、体験推奨環境等の詳細はこちらをご覧ください。


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イメージソースは、鮮度の高いデジタルコミュニケーションを、デザインとテクノロジーの融合で実現し、社会とユーザーに豊かな体験を提供するクリエイティブブティックです。 https://www.imgsrc.co.jp/