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映画「怪物」を観てきた

監督・編集 是枝裕和
脚本 坂元裕二
音楽 坂本龍一
第76回カンヌ国際映画祭 脚本賞、クィア・パルム賞受賞

是枝裕和の新作であり、先日カンヌ国際映画祭で受賞ということもあり、早速観てきた。


前半の展開の裏を後半で説明?していく展開が面白かった。
いじめ、モンスターペアレンツ、体罰、教員の事なかれ主義など重いテーマが重なっている。
あと、なぜか生まれ変わり(輪廻転生)の話題も何度も出てくる。

物事は見方次第で異なるということ。
片方の面だけを見るのではわからず、実態はそうではないという事がわかる内容。映画のストーリーだけど、実際にも起こりうるのではないかというふう思う。

人によってかなり感想は違うとは思うけど(賛否もかなりあるよう)、役者、展開、ストーリーともに良かった。
重い映画かもしれないが、僕は少年ならではの冒険映画のような後味だった。
少し自分の小学生時代を思い浮かべながら観ていました・・・
(LGBTも少し入っているけどアレは要るのだろうか・・?)

ところで「怪物」とは何か?
その答えは観る人に委ねられているのではないかと思った。

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