「維摩経」をできるだけシンプルにまとめました
日本の仏教のお経といえば般若心経や法華経などが有名ですが、この「維摩経」(ゆいまきょう)は今一つ人気はありません。
しかし、仏教伝来間もない頃から広く親しまれ、聖徳太子が著した「三経義疏」の中の一つでもある立派な経典なのです。
内容は戯曲のようなストーリー仕立てになっているのですが、内容を理解するのはなかなか難しいのです。(個人的に)
ただ、前半の釈迦の弟子を在家の維摩がやりこめるという件は「なんだこの話は?」と、誰でも興味をそそるのではないでしょうか。普通は釈迦の弟子のあ