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No.1|ご紹介|今こそ、心理学を学ぼう!

一緒に心理学を学びましょう!

心理学を勉強したいと思っている方はたくさんいらっしゃると思います。

私の場合もそうでした。

私の場合は高校卒業後、様々な仕事(自動車工場・原発警備員・集金業・セールスマン・新聞配達・・・)などをして働きながら自由気ままな生活(旅に明け暮れました)をしていましたが、そんな時に読んでいた本は、心理学の本が多かったように思います。

旅をしている時に知り合った人との出会いをきっかけに、「子どもに関する心理学を勉強したい」と思い、23歳の時に大学に入学しました。当然、同級生は全員が年下と思っていましたが、心理学を学びに来た社会人は私以外にもたくさんいて驚きました!

大学院に入ると、社会人から心理学を学びに来た人はさらに多くなり、そのバックグラウンドは様々で、とても刺激的でした。Twitterでも社会人をしながら心理系大学院を目指していらっしゃる方が多くいらっしゃるのを目の当たりにして、心理学という分野への期待を知ることができます。

心理学に関する書籍や情報は昔よりも得られやすくなっているので、日常生活に心理学を生かしたいということであれば、自分で勉強できると思いますが、その知識を日常生活にどのようにリンクさせるかということが学びの鍵になります。

自己啓発的な本にも多くの心理学的な知識が掲載されていますし、育児本にもいろんな理論が紹介されていますが、日常生活の経験から、それらの理論や考え方にリアリティーを感じないと思ったことはないでしょうか?「こんなことは無理だよ」って思ったことはないでしょうか?

また反対に、「自分を変えたい」や「素晴らしい育児をしたい」と思い、大成功を納めた人の自己啓発本や、子どもを名門大学に入学させましたというような育児本に惹かれて、疑問を感じないまま実践する方も多くいらっしゃるかもしれません。でも、それでいいのでしょうか?

「あなたは誰になりたいのでしょうか?」

「あなたの子育ての目標はそういうことでしたでしょうか?」

強いメッセージは、自分を見失う力も持っていますが(それ自体は悪いことではありません)、これからの私たちが学ぶ心理学は冷静に自分と向き合っていく心理学でありたいと個人的には想っています。

【今日のポイント】

学ぼうと思えばいつでもどこでも心理学は学べます。でも、一緒に学んだ方が楽しいですよ!

私の記事は、人生を変えてしまうような強いメッセージや天才児を育てるような理論とは無縁ですが、「日常生活に生かす心理学」というコンセプトでみなさんに使って楽しんでいただけたらと思っています。また、ちょっとした心理学者の雑談にもお付き合いいただけたら幸いです。



心理学の知識を楽しくご紹介できるように、コツコツと記事を積み上げられるように継続的にしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。