アーサナの基礎
基礎のクラス地味にキツイですー‼︎と言われます。よく。
基礎って聞くと、なんとなく楽そうなイメージがあるのかもしれませんが、意外とそうではないという事実。
アーサナ練習の目的のひとつは、頭のてっぺんから足の指先、関節や筋肉、皮膚にまで繊細に意識を向けて、その動きを感じ、自分で自分の身体をコントロールしていけることだと思います。
最初は意味不明でも、繰り返しの練習で必ず「あっ。この感覚かも」と感じだして、ジワジワ変化していきます。その瞬間が増えるにつれて、心に静寂が保たれる時間も増えていきます。
姿勢などのわかりやすい身体の変化も早い。
派手なポーズは出てこないし、地味っちゃ地味なんだけど、その練習は初心者の方からヨガ歴何年になろうと、とても価値のあるものだと感じています。ジワジワコツコツ取り組むので、フローなどよりもキツイと感じるのかもしれません。
その練習の積み重ねが、アーサナの質を深めることに繋がります。
今日練習できなかった自分にムチを打ったり、ポーズを追いかけることなく、ヨガとリラックスした良い関係を築くことができると思います。
それは日常生活ともリンクしだすでしょう。
先日、ヨガ歴10年の生徒さんが「DDってこんな感覚だったんだ」っと呟いていました。
いつからでも、気づいたその時から。
〝取り組み方〟とても大切。
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