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自分の取り柄ってわかる?

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自分の取り柄って意外とわからなくないですか?

人にはその人の性質があるから、みんなが同じ取り柄があるわけじゃないし、みんながみんな同じことをしたいとも思ってない。同じことに興味を持ったり、喜んだりもしないものです。しかも、それはたとえ同じ人間でも変化します。


私はヨガをしているけど、フローが好きな人がいればアイアンガーヨガのように丁寧に取り組むことが好きな人もいます。哲学に興味がある人がいればアーユルヴェーダに興味がある人もいます。

私は自然が好きだけど、主人は都会が好きです。

こんな感じで、心地いいと思うポイントや心ひかれるものも違うし、おかげで世の中は絶妙にうまくまわっています。

そんなことはみんながわかっていること。

そうなんだけど、それを人は案外忘れてしまうんですね。

だから、

みんなと一緒が安心だったり、他人と比較したり、自分の興味のない分野や知らないことには、否定的な感情が出てきたり。


だけど、そんなときは思い出して。


そんなの空想でしょ。


そうそう。

それで全員がHappyになれたとしたら、それはファンタジーの世界。

・・

自分の取り柄を”磨く”ことと、

自分にないものを”足す”作業は、

一見似ているようで自分の中の充実度で言えば、天と地の差があるでしょう。

ここは履き違えやすく、迷路に迷い込んでいる人も多いかもしれません。


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例えば、私には姉がいますが、私とは性格が全く違います。

姉は私と違い、めっちゃキッチリしています。(特にお金)ゴルフでラウンドしている時、「熱中症なるからこれ飲んどき!」とか言いながら、準備してきたポカリ凍らしたヤツみたいなのをサラっとみんなに配るような気配り人間。(マジでオカン、縁の下の力持ち)。

そんな姉と比べては『私って気が利かない』『なんで私ってこんなに適当なん。汗』ってなることがありました。

姉は姉で、自由に生きる私を見ては『私には自分の意見がない。』となっていたり。


逆も然りで、性格が違うと「なんでできひんの!」とか、「あんた絶対頭おかしいで」みたいなことになります。


ヨガの後輩先生や、生徒さんとの個人セッションをしているときなんかも、そんなことがよくあります。自分の魅力に気づかず、他の『理想像』になりにいく、みたいな。

ある‼︎あの人キラキラしてるなぁ〜才能の塊やん。あの人みたいになりたいなぁ〜。けど、私がやるとなんかモサッとするのはなぜだろう。


”隣の芝生は青い”とはよく言ったもんです。

「私はこれでよかったんだ」と自分の取り柄が理解できて認めてあげることで、相手のことも理解できるようになりますし、取り柄を生かすことができるようになる気がします。


別に気が効かなくても、自分の意見がなくても、逆立ちができなくたって、映える顔面じゃなくても全くもっていいんですよね、実際は。

全てを持ってる人なんていないんだから。

自分に無理をしていると、のちにガタがきますから。

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ショッピングモールのトイレで何番目のトイレに入るのか、

から、

今日どこに行くのか、何を観るのか、何を食べるのか、誰に会うのか。

学校、就職、住むところ。

日々私たちは選択の連続です。

小さなことから、大きなことまで。

まずは小さなことからでも。

他人軸じゃなくて、自分軸で選んでいこ。

そしたら、自分のスキや取り柄がわかってくるかもしれないですね。


私は人とぺちゃくちゃしてるのが好きなのに、ひとりでスタジオ始めたもんだから、最近さみしくなってきたよー。みんなにしょっちゅう会えていた頃が懐かしい。。(シミジミ)

みんなで切磋琢磨するのが好きなタイプやったんや。薄々気づいてたけど、はっきりわかってきた。

私って寂しがり屋やったんや。これは予想外やったわ。






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