呼吸を意識的に深くゆっくり行う事で
「今ここに自分が在る」感覚を増し
落ち着いて穏やかに眼の前の内容に
没頭して参りましょう♪

人間緊張したり慌てたりすると
呼吸がどうしても浅く早くなってしまって
います。

狩猟を行っていた時からの生理的反応
かもしれませんが、
現代においてそこまで命の危険が迫る
事もありません。

「落ち着きたい」「堂々としていたい」
「一つずつ丁寧に取り組みたい」
事を重視するのであれば、
まずは身体を整えるきっかけとして
呼吸を利用しましょう。

深くゆっくり呼吸を行う時に
腰骨を立て→胸骨を出して背筋を伸ばす→顎を引く
姿勢で腹筋を前にグーっと押し出すように
鼻から吐いていくと丹田に身体の重さが
集中するような感覚が増えてきます。

この重さの感覚集中が「今在る」感を強め
焦りや不安・恐れ等の実在しない感覚を
薄めてくれます。

呼吸をゆっくり行う事で副交感神経優位に
なり、落ち着いたリラックスした時の
身体反応を取り戻してストレスを軽減する
術を覚えていれば「また深く呼吸すれば」
と安心です。

呼吸と姿勢から身体を整える事で
気持ちも整え、上手に緩急をつけながら
眼の前への集中を積み重ねて参りましょう♪

一日終わった後の充実感と満足感を
イメージしながら( ￣ ￣)/