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めざしていない仕事をしないのが、めざしている姿への一番の近道

タイトルを読んで「変なとんちですか?」と思われるかもしれません。

個人事業主でお仕事をされている方は、なにかしらの「こういう感じで仕事ができたらいいな」があると思います。

いやー、そういうのなくて、プライドなんか持っていたら仕事もらえませんよー

といった人は個人事業主にはなっていません。そういう人は元に所属していた組織で働き続けられていたはずですので。

意識していなかったとしても、そうした「なにかしら」を大事にするために個人事業主になったのだと思います。

自分が目指している姿が明確であれば、それに沿った仕事を選ぶことができますが、何を目指すのか模索している時期は様々な仕事をしていくことになります。

そして、やっていくうちにクライアントから報酬がもらえるようになってきます。そうすると生きていくために必要な仕事として自分の中で定着してきます。

個人事業主は成長スピードがはやくなる働き方なので、経験を通じて年々やりたいことが明確になっていきます。

その中で、生きていくために必要な仕事が、目指している仕事とは違ったと気付くことがあります。

そう気付いた時に、葛藤があるとは思いますが、その仕事をお断りしていくのがよいです。いきなりは無理だったら時間をかけて断るようにしてください。

・前向きな気持ちで取り組めない
・報酬が提供しているものに対して低いと感じる
・モヤモヤがたまる
・次は絶対にしないと誓うが、報酬の振込みを見て考えを改める繰り返し
・どうしても後回しでぎりぎりになってしまう
・「なんであんなこと言われないといけないんだ」とつぶやくことが多い
・なんかイライラしている自分に気付く
・その仕事の後には自分への癒やしが必要

こんな特徴に気づいたら、断る対象のお仕事です。

その一方で、

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このマガジンでは、NPO業界の個人事業主の支えになるような以下の情報を定期的に発信していきます。 ・いいクライアントの見分け方 ・わるいクライアントに出会った時の対応方法 ・周囲をいいクライアントにしていくためにできること ・自分の価値の発信方法 など

このマガジンは、個人事業主でNPOの伴走支援者をしている今給黎が、2010年からNPO業界ではたらいてきた経験をもとに、考え方やノウハウを…

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