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NPOの伴走支援について考える

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NPOの伴走支援は、伴走支援者との相性がとても大切です。この相性をみるために、事前にどのような価値観を持っているのかをわかりあうことが重要になります。いざ伴走支援がはじまってから… もっと読む
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記事一覧

ファンドレイジングが「手法」では通用しなくなってきたな・・・と感じた時がマネジメ…

今回のnoteは、書籍”人が「つながる」マネジメント”を参考に作成しております。より詳細が知…

ネットワークの加盟団体が主体的に動いてくれない・・・そうした嘆きに向き合った時に…

●●●ネットワークといった中間支援組織が多くあります。ある居場所活動のネットワークの担当…

伴走支援者への雑な扱いは成長の証

NPOの伴走支援をしていると、雑な扱いをされることがあります。 もちろん相手は雑な扱いをし…

なぜ、人をケアする支援者がケアされていないといけないのか~書籍:ケアしケアされ、…

NPOの事業として高齢者、子ども、障がい者など、困難を抱えている人に対して何らかのケアをし…

伴走支援で大事なのは、課題を可視化して変化を迫るよりも、何かが始まりそうな可能性…

千葉県君津市清和地区で開催された『実感の循環学校』の第3回空き家活用の会に参加してきまし…

休眠預金事業に来年から新たに「活動支援団体」が加わります

休眠預金事業は5年おきに見直しがされることになっています。その一環で関連する法律の一部を…

休眠預金事業における資金分配団体と実行団体のコラボレーションの要素について

休眠預金の事業はとても複雑休眠預金の事業はとても複雑だと感じています。それは、以下のようなことがあるからです。 指定活用団体・資金分配団体・実行団体と複数の組織が関わっていること それぞれの組織が目指しているものがあり、それが重なる部分はあるものの、完全には一致しておらず、調整や理解に時間がかかること 事前評価・中間評価・事後評価の3段階の社会的インパクト評価を複雑な状況下で協力しながら進めないといけない 私は評価アドバイザーといった第三者で関わるのですが、評価の前に

NPOの組織づくりに役立つ5つのコミュニティ特性と4種のリーダシップ~スタンフォー…

このnoteはスタンフォード・ソーシャル・イノベーション・レビュー:コミュニティの声を聞く。…

最も困窮している地域や団体ほど、助成金申請ができない二重苦に陥っている〜スタンフ…

このnoteはスタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビューVOL.05を参考に記載しておりま…

2年間でここまで来た「福祉のプラットフォーム」が目指した風景

2023年9月3日に岡山県倉敷市で開催された「くらしき支援LABOまつり」に総合司会として参加して…

倒れずにその場で立ち続けることだけでも、ものごとは1mm進んでいる

伴走支援をしていて、相手が今、しんどそうだなと感じる時は、いきなり議題に入る前に、「先日…

NPOのファンドレイジングの土台となる「人間観」を考えるための8つのこと

NPOの資金調達では、戦略、マーケティング、マネジメント、技術的なことが多く語られがちです…

見て見ぬふりを繰り返しているとどうなるか知ってる?

伴走支援の関わり方は団体さんによって様々です。 特定の事業に関してのアドバイス、ファンド…

ファンドレイジングのスタート地点はどこ?~書籍:君は誰と生きるかから学ぶ~

どこからファンドレイジングをはじめたらいいですか? と聞かれたら、何と答えますか? 既存の寄付者の継続率を上げること、新規の寄付者獲得につながる接点を増やすこと、代表が団体のことを様々なところに話にいくこと、など様々な答えが浮かぶと思います。 今回はその答えについて考えるために、書籍:君は誰と生きるかを参考にしていきたいと思います。 チャンスは外にあるのか?チャンスは外にあるのか?はこの本の第一章の最初のタイトルです。ファンドレイジングは団体外の方たちから寄付を頂くこ