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イタリアワインをご自宅でたのしみませんか?

ペペロッソソムリエ藤本智厳選の赤ワインをご紹介!!

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豊かな香りと果実風味、滑らかな酸の赤ワイン
¥ 4,000 税込
別途送料がかかります。送料 ¥ 1,000
ワイナリー/Crealto
ワイン名/La Svolta
ヴィンテージ/2016

少し煮詰めた黒い果実にややオレンジピール、カカオ、タール、コーヒー、ドライハーブの深みのある香り。
芳醇な果実味とタンニン。しっかりとした酸に負けないまろやかな甘みがあり、非常に力強く説得力のある味わい。余韻に黒糖が少し感じられます。

煮豚や鶏の黒ビール煮、麻婆豆腐などに合わせてお楽しみください。

樹齢60年以上の古木バルべーラ100%。マセラシオン1ヶ月間、熟成はスロヴェニア産の大樽で1年間、その後ボトルで最低6ヶ月。複雑で力強く旨味たっぷりのバルべーラ。La Svoltaは「人生の転換」を意味します。 

藤本さんワイン

海を連想させるヨードとチェリーの香りが楽しめるミディアムボディの赤ワイン
¥ 4,700 税込
別途送料がかかります。送料 ¥ 1,000
香り高く、しなやかな果実はジューシーで甘く、赤いフルーツとエキスがたっぷりと感じられる。品のある酸、細かなタンニンともにバランスが素晴らしく、非常にピュアで美しいスタイル。ピノやネッビオーロ的なネレッロの特徴が類稀なるテロワールにより引き出されたエトナを代表するワインである。

里芋とイカの煮物、海苔の佃煮、鰯の梅干し煮などと合わせてお楽しみください。

ボナッコルシは1763年からエトナ周辺にブドウやオリーブの畑など広大な土地を所有する一族で、医師でありワイン愛好家の前当主ヴィンチェンツォ・ボナッコルシの趣味が高じて、ブドウ栽培だけでなく醸造も行うようになった。当初、ワインは自家消費もしくはバルク売りされていたが、1997年より本格的にワイン造りを開始。所有の醸造施設がなかったため、その当時十分な設備と確かな技術を持った唯一の造り手であったベナンティのセラーを借り、シチリアワインの第一人者であるサルヴォ・フォーティの指導の下、ワインの品質を向上させていった。

畑が位置するのは、優れたワインを生み出す条件が全て揃ったエトナ山の北東斜面の標高650-800m地点で、ブドウ栽培には化学薬品を用いないビオロジックを採用。恵まれたテロワールを誇る昔ながらのテラス状の畑には、最高樹齢80年のブドウを含め、ネレッロ・マスカレーゼとネレッロ・カプッチョがアルベレッロ(ゴブレと同様の株仕立て)で混植されている。
この伝統の仕立て方法では、収量が自然と制限され、ブドウが理想的に成熟するため、ワインには凝縮感と力強さが備わる。また、アルベレッロでは樹間が狭くなりトラクターで耕運する余地がなく、ラバを用いて畑を耕しているが、これにより土が空気を含んで柔らかくなり、ブドウの樹が地中深くまで根を伸ばし、土壌の豊かなミネラルをよりよく吸収することが可能となる。これらエトナ伝統の手法について、ヴィンチェンツォの娘アリーチェは「エトナで良いワインを造るための一番の方法」だと語る。 

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ベリーの香りにスパイスのアクセント、滑らか果実味のフルボディ赤ワイン
¥ 4,400 税込
別途送料がかかります。送料 ¥ 1,000
ワイナリー/Corte Scaletta
ワイン名/IGT Veneto Cabernet Sauvignon
ヴィンテージ/2012

色調は紫がかったルビーレッド。香りは熟した果実と黒コショウのニュアンスが強く出て、ラズベリーを思わせる味わいが印象的。非常に深みがあり、余韻も長い。

すき焼き、鰻の蒲焼き、ローストビーフなどに合わせてお楽しみください。

フランス産バリック36ヶ月、90日間の瓶内熟成を経てリリース。 

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完熟果実の香りとスパイス、重厚感が楽しめるフルボディ赤ワイン
¥ 8,800 税込
別途送料がかかります。送料 ¥ 1,000
ワイナリー/Casale del Giglio
ワイン名/Lazio IGT Rosso Mater Matuta
ヴィンテージ/2013

プラムのコンポートやブルーベリーなどの果実が凝縮した香りに加え、コーヒーやタバコ、スパイスなどのニュアンスが感じられます。まろやかかつ重厚感もあるボディにジワリと舌の上を広がる心地よいタンニンと長く続く余韻の心地よさがとても上品な赤ワインです。

ビーフシチュー、ラム肉ハンバーグ、和牛のステーキなどと合わせてお楽しみください。

シラーはサブマージド・キャップ・マセレーションで、発酵初期は特にデレスタージュを繰り返しながら、 プティヴェルドはピジャージュを適時行いながら、18-20 日間天然酵母で発酵します。重力だけで液を22-4 カ月間1年目のバリックで品種ごとに熟成、ボトリング前にブレンド。10-12 カ月瓶熟

革新的なワイナリーとして知られる『カザーレ・デル・ジリオ』がラツィオ州南部、ラティーナ県のアグロ・ポンティーノに生まれたのは、1968年のことです。
1932 年に干拓が行われるまで、アグロ・ポンティーノの平原は沼地で、歴史的にマラリアに悩まされた地域でしたが、国策の干拓事業が成功し、現在は水はけが良い砂、粘土、泥土で構成された、ブドウ栽培に適した地域として知られています。
カザーレ・デル・ジリオの現オーナー、アントニオ氏は、ただワイナリーを継承するのではなく、ただ伝統的なラツィオ州の伝統ブドウを栽培するのでは なく、
「この土地から、どんなワインができるだろう...」、
「この海岸に近く、アフリカからの乾いた 風が吹く平野に適したブドウは、いったい何なんだろう…」
というところから始めました。その初歩からの疑問に、イタリアで活躍する栽培学、醸造学の権威を巻き込んで、国際品種、土着品種を含めて 60 品種近くのブドウを集め、場所による差が出な いように実験畑に1列ずつ植樹し、ブドウ品種ごとに収穫、醸造テストを繰り返しました。その結果、導き出されたのが世界の主要品種ともいえる「カベルネ・ソーヴィニョン」、多くのワイン愛好家に愛される優雅な「メルロ」、力強くスパイシーな「シラー」などの国際品種でした。受け継がれた苗を植えかえることはもちろん、この土地の性質を全て出し切るために、ブドウ生育に大きな影響を及ぼす、剪定方法すらも研究し、イタ リアで最も新しいブドウ栽培を目指したのです。

ティレニア海に面した州の海沿いの地域、そしてカベルネ・ソーヴィニョンやメルロー、シラー等の国際品種に適した土地…というと、カリフォルニアや オーストラリアがあげられます。近隣でいえば、まさしくスーペル・トスカーナ( スーパー・タスカン)を生み出したトスカーナ州のワイン生産地域【ボル ゲリ】を彷彿とします。

イタリアワインといえば、やはり土着品種が強く、国際品種や歴史的にその地で受け継がれてきた以外のブドウの生産は未開拓な分野といえます。 そんな保守的なイタリアで、隣接する伝統的なワイン生産地の生産体制に合わせるのではなく、個性的な土地で潜在的なポテンシャルを引き出し、最高品質でコストパフォーマンスの良いワインを生み出すことに注力しています。もちろん、カリフォルニアやオーストラリアでは得られない独自性を併せ持つことに も注力します。


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