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大阪から地方へ、ワーケーションにふさわしい場所を探る取材は続く

先日、私はひとり北海道(屈斜路)へ、またワーケーションにふさわしい場所を探る取材に行ってきた。

都市部では、テレワークの普及と共に、自宅以外で働ける場所を求める人が増えている。最初は自宅でも仕事はできるとされていたテレワークだが、いざやってみると、ずっと家にいることに多くの人がストレスを感じているからだ。

そんな人に今すぐ試してみて欲しいのが、ワーケーションである。

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ワーケーションとは、「ワーク」(労働)と「バケーション」(休暇)を組み合わせた造語で、観光地やリゾート地で休暇を取りながらテレワーク(リモートワーク)する働き方。在宅勤務やレンタルオフィスでのテレワークとは区別される。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3

今回も、たったひとりで、写真撮影、動画撮影、モデル役、原稿執筆のすべてを行った、詳しくはできあがったこちらの記事を見て欲しい。(↓取材事例2)

私がワーケーション取材を行うことになった経緯について

今年7月に大阪からほど近い京都にて、マイクロツーリズムを体験するという機会を偶然頂いたのに便乗して、はじめてのワーケーションを体験してみたのがきっかけ。(↓取材事例1)

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私自身、元々在宅ワークが長かったでの、コロナ以前からワーケーションの可能性は強く感じていた。
それがこのコロナ禍で、多くの人にその必要性を強く感じるようになり、自らのワーケーション体験を自身のメディア(ぼちぼち)で伝える活動を始めることになった。

京都でのワーケーション体験が予想以上に満足だったので、また次の取材先を探していた時、ちょうど北海道の屈斜路でワーケーションを招致しているプレスリリースを発見し、すぐに取材交渉を行った。

メディアの紹介とあわせて、京都でのワーケーション取材実績も紹介し、それならばということで許可を頂くことができた。

屈斜路でのワーケーション取材はどうだったか?

今回は大阪から遠く離れた北海道ということで、飛行機やレンタカーの手配が必要。まず現地での滞在時間以外にも移動手段を確保しなければならないが、そんな移動も楽しみの一つ。これも記事では大切なポイントとなる。

現地に到着し、ようやく担当者の方と会い、今回の記事作成プランについて軽くお話し、ざっくりしたスケジュールを立てる。

もともと頭の中には、記事の構想はあったが、それはあくまで私の想像にすぎない。現地で感じる雰囲気、温度や湿度、風、動物の声や木々の揺らぐの音を聞きながら、そこは写真家として、感じるままにどんな写真が必要かを判断したい。

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私の場合はカメラマンでもあるので、写真で伝わる記事を心掛けている。だから必要な写真を撮ることは、取材で最も大切なポイントである。

旅にハプニングが付きもの!!

実は今回、ミスを2つした。

ひとつは、レンタカーの手配を、釧路空港前ではなく、釧路駅前で行っていたこと。到着してからいきなり、釧路駅前まで30分掛けてのバス移動を強いられる。。

もう一つは、とても大きなミスだった。元々2泊3日で予定を組んでいた。帰りに予約した明後日の飛行機が運休になっていることに気がついたのが、取材初日の夜。そこから急遽、帰りの便を明後日から明日に変更。

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これにより、2泊3日の予定が、1泊2日となる。

初日の取材は十分にできていたが、あとは残り二日でゆっくり回ろうと思っていたから、予定していた取材を大幅にカットして、その夜は、4時間しか睡眠時間がとれず、深夜、早朝も撮影に追われた。。

それでも、なんとか形になったので、結果としては大きなトラブルではなかったかな。

取材での機材を紹介しよう

そんな取材に私が持参する機材はというと、いつものカメラ(SONY α7iii)とレンズ(16-35mm F4)と三脚。あとは、ビデオカメラとして、アクションカム(DJI OSMO Action)以上。

機材はいろいろ持っていきたい気持ちはあるが、結局使わないことも多く、なければ無いなりに工夫するので、経験からなんとかなると思っている。

何より、空港で荷物を預ける手間や、LCCの場合は別料金を払わなくて済む。その昔、長い一人旅の経験から、少ない荷物は旅を楽しむコツであることを知っている。

記事公開後の反響はどうか?

大阪に戻ってから写真を整理し、原稿を仕上げ、担当の方にも下書き原稿にOKをいただいて、いざ公開。

記事を見た人からは、「とても素敵!」「グランピング行ってみたい!」「北海道懐かしい!」「写真が綺麗!」などなど、嬉しいコメントが続々と届く。
クライアントからも、「素晴らしい内容です!」とお褒めの言葉。

これだから今回も行ってよかった。心からそう思える。。

いくら素晴らしい場所にいても、あくまで取材だから、心から癒されるわけではない。しかし、こうした反響が得られれば、私は十分満足。だから取材はやめられない。。

今後どうしていきたいのか?

私自身ライターとして、伝えたいことがあり、
写真家として、見て欲しい景色がある。

そして何かを紹介したいクライアントがいて、
そこに来て欲しい場所がある。

私を必要とする人がいて、その情報を待っている人がいる。
ならば、私はそこへ飛んでいき、その思いを伝えたい。

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↓取材依頼は、こちらからお寄せください。



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