【アプリマーケティングの基本の基④】Googleアプリキャンペーンについて詳しく解説!
自社アプリのプロモーションで、このようなお悩み…ありませんか?
・新規インストール数が増えない、これから増やしていきたい
・アプリのプロモーションで何から始めればいいのか分からない
・インストールだけじゃない!アプリの利用率を上げたい!
この記事では、広告を活用したインストール獲得の方法をご紹介!
アプリインストール広告の種類から運用方法について、アプリマーケティングの基本を1から説明していきます。
前回までの記事ではアプリインストール広告の概要について大まかにまとめましたが、今回はその中でもGoogleアプリキャンペーンについて詳しく解説していきます。
Googleアプリキャンペーンとは
Google広告の中で実施できる、アプリインストール広告に特化したキャンペーンです。
Googleにはリスティング広告やディスプレイ広告など…配信面を指定できるものもありますが、このキャンペーンではGoogleプラットフォーム全体に配信がされます。
配信形式はレスポンシブで、テキスト・クリエイティブはバラバラに入稿し、メディアの学習によって最適なテキスト文・バナーや動画が表示される仕組みになっています。
アプリキャンペーンのメリット
アプリキャンペーンを実施するメリットは大きく2つあります。
①顕在層~潜在層にまで幅広く配信ができる
アプリを探している顕在層がいるGoogle Playの配信面から、潜在層が多く利用しているディスプレイやYoutube面にまで、1つのキャンペーン設定で複数の広告枠に表示できることで、幅広いユーザーに向けて配信ができます。
このことから多くのアプリインストール広告の初動では、顕在層の獲得が期待できるApp Search Adsと合わせて、顕在層~潜在層の獲得が期待できるGoogleアプリキャンペーンが採用されています。
②インストール以外の最大化設定も可能
Googleアプリキャンペーンでは、インストール最大化以外にアクションの最大化をキャンペーン目標に設定することができます。
ここで指す『アクション』はアプリ内でのアカウント登録や課金が該当し、こちらを最大化させる設定は、ストア内広告の中でGoogleアプリキャンペーンが唯一可能です。
配信面について
Googleアプリキャンペーンはレスポンシブ形式で、入稿したテキスト・クリエイティブ(静止画・動画)をメディアの学習によって最適化されたものを広告で配信する形となっています。
配信先は、Googleプラットフォーム内の大きく5箇所となりますので、そちらについて説明します。
Google Play
Google PlayはGoogle広告の中でもアプリキャンペーンでのみ配信がされる面となります。
こちらは以前の記事で紹介したように、アプリストア内広告に該当しますので、顕在層~準顕在層ユーザーの獲得に期待ができます。
Google PlayはAndroidユーザーが使用するアプリストアということもあり、Android向けキャンペーンの際に多く配信される傾向があります。
Google検索
こちらは従来のWEB広告と同じく、ユーザーがアプリに関連した語句を検索した際に検索結果としてアプリの広告が表示されます。
通常のリスティングと異なる点は、検索語句の設定が必要ない点です。
アプリキャンペーンの場合は、一般キーワード・指名キーワードの入力はせず、アプリページに記載している内容に関連する語句が検索された際に表示がされる仕組みになっています。
Googleディスプレイネットワーク
こちらは従来のWEB広告のGoogleディスプレイネットワークに当たる配信面となります。
GmailやGoogleが連携するニュースやブログサイトの枠に配信され、テキストだけでなく静止画・動画も表示がされます。
アプリに関連性の高い場所にGoogleが自動で調整し、表示されるクリエイティブについてもアプリのアイコンのみの場合から、アプリ名やバナーも表示する場合など、配信枠に応じて対応します。
YouTube
YouTubeでは通常の広告と同じようにアプリキャンペーンでの広告が表示されます。
通常と異なる部分として、動画広告が配信される際には動画下部にストア面が合わせて表示されるようになります。
配信されるクリエイティブの多くは動画になりますので、テキスト・静止画の他に動画タイプの入稿も獲得を伸ばすためには必要です。
Google Discover
こちらの配信面はアプリキャンペーンの配信面として紹介されることもありますが
英語版のAndroidでのみ配信されるものとなりますので、現在の日本版での実施はできません。
以上の広告面にGoogleアプリキャンペーンでは自動で配信がされます。
そのためどこか1箇所にだけ限定した配信を行うのは難しく、全ての広告面に対応できるように、メディアが推奨している数のテキスト・静止画・動画を入稿することで獲得を伸ばしていくのが適切です。
当社では、どの広告面でも獲得を伸ばせるようにしつつ、勝ちクリエイティブを見つけるために、配信初動から全ての面に対応したクリエイティブタイプ(静止画/動画)、サイズ(正方形/横長)を入稿しています。
まとめ
今回は、Googleアプリキャンペーンの概要とその詳細について解説しました。
アプリインストール広告効果を出すには、最適な広告運用と配信メディアに合ったクリエイティブが必要です。
当社では、アプリ業界に特化したチームで広告主様のプロモーションのお手伝いをしております!
詳しく話を聞きたい…!という方は、ぜひコーポレートサイトからお問い合わせください。
第3回の記事はこちら
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