影響を与える

「他人を変えることはできない」
ということはよく言われると思います。

僕もそう思っている時期もあった。

でも、今は
「他人を変えることはできる」
と思っている。

なぜなら、自分自身、他人に影響を受けて、行動や考えなどが変わった経験があるから。

恐らく、みんな少なからず他人に影響を受けて変わった経験はあるのではないかと思う。

ただ振り返ってみると、僕が影響を受けた人のことを思い返し、なぜ自分がその人に影響され、変わっていったかというと、

「その人のありのままの行動や発言が心に響いたから」

であることに気がついた。

つまり

「他人を変えてやろう」

と思って行動しても、他人は変わらなくて、

「自分自身が普段行っている行動や発言、考え方によって他人が自然と変わっていく」

のだと思う。

要は、その人自身がどういう人かということが大切で、「他人を変えることは誰にでもできることではなくて、他人を変えることができる人は限られている」ということ。

僕は別に「他人を変えれる人間になろう」とは思っていない。

ただ、結果的に誰かに影響を与えられるような人間になりたいとは思っている。

それは自分という人間がある程度成長し、他者や社会に貢献できる人間になっている状態だということだと思うから。

そのような人間になるためには、まだまだ自分自身、今自分の周りにいる素晴らしい人たちの姿を見たり、話を聞いたりして自分自身を成長させていかないといけない。

「あの人の生き方に影響された」

死んだ時に、お葬式に来てくれる人たちがそう言ってくれるような人生をこれから歩んでいきたい。

人は他人に影響され、変化していくから