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統計検定準一級勉強の感想④

イラストは初めて統計学を学ぶ一般文系(主に私)がp値と聞いて思い浮かべるイメージ
バーミヤンではない

勉強の感想(WB10~14章)

 今週は5章進んだ。1週4章進めばいいかなというところなのでこれは頑張った方、なのだが内容が結構簡単だったというのもある。
 10~12章の検定は2級レベルか少し発展したくらいなので難しいと感じるところはなかった。WB単体でも十分進められるかなといった程度。WBが分かりやすいというより内容が簡単だったという印象。検定は使えるようになるとすごい賢くなった気になる。良し悪しを統計学的に判断できるから。ただもっと統計学を学んでいくと脳死で検定するのはまずいとか、そもそも0.05ならいいって根拠はなんだよとか、何回もやると有意確率あがちゃうとか、初心者が安易に使うとツッコミが入るところでもある。卒論でも教授から「そもそも最近はp値自体を載せない」みたいなこと言われたし。この辺のことは準一級の範囲で扱うのだろうか・・・。

 13章はノンパラ。大学生のときに少しだけやったことがあったしやってること自体は難しくないからこの章も結構簡単だった印象。ただ表書いてみたり計算したりするのに時間かかるから進むのは遅かった。ノンパラ検定についても分布を仮定しないからロバストな検定法なんだと思って好んで使用している方もいるようだけど、そういうのもまずいらしいという噂。

 14章はマルコフ連鎖。マルコフ連鎖は名前的に多分難しいんじゃないかなと思い、マセマの確率統計の末尾付録にあった解説と例題を解いてからトライした。数式読んで全く理解できないとモチベが下がるのであらかじめ基礎知識をつけてから臨もうという試みだ。ここでもやはり導きのマセマか・・・。
 でも実際はそこまで難しい感じではなくて、行列の知識があればなんとかなるレベルだった。
 ただ、なぜか例題が結構細かい数字の計算を求めてくるから時間はかかった。文系はね、細かい計算は苦手なのよ。
 
 次は確率過程の章。前情報によるとこことその次の重回帰は結構難しいらしい。特に確率過程は副読本を持っていないので少し読んで分からなかったら後回しにして分かりやすい本を読んでから再トライにするのもアリかと思う。
 WBもそろそろ半分が見えてきたところ。WBの解説の薄さにも慣れてきたけど、難所はまだまだあるから気を引き締めつつ、でもモチベが落ちない程度に頑張っていく。試験範囲だけじゃなくて統計学そのものを理解することが重要だということも忘れずに。
 この分だと受験するのは早くても6月か。今年の目標は一応、統計検定準一級を取得する、なので一発で合格できずとも年内には必ず合格したい。

ネカフェでの勉強

 最近ネカフェでの勉強を始めた。休日は家で勉強していると休憩時間に家事をやり始めて勉強時間が短くなったり、昼寝したりするので、勉強するしかない環境を得る必要があったからだ。幸い、漫画は選り好みが強いから自分にとってネカフェは誘惑がかなり少ない環境だ。お金を払っている以上昼寝をする気にもならないから、結構捗る。目の前のモニターで解説見たりできるし。
 ただ、個室でも隣でバカみたいな音量でアニメ見てる人とかいるからノイズキャンセリングイヤホンは必須か。あと、あんまり清潔じゃないから除菌シートは持っていく。

閑話-遠のく統計検定受験予定日

 そろそろ送別会的なものが催される時期になってきた。私にとって憂鬱な時期だ。
 職場で仲の良い友人とご飯に行くのは好きだけど、特に用のない人が多く集まる飯の席に出席するのは苦痛だ。
 もっと苦痛なのが、異動前に特に事前に情報無く「あなたの送別会をやるから日程と好みのご飯のジャンルを教えて」などと言ってくる方。まあ有難いんだけどさ、そもそも「開催するのはどうだろうか」と当人に確認すべきじゃないのかね。お世話になった他の方々も出席する気になっている手前断れないし、そもそも断る選択肢を与えてこないし。ていうか、そんなに仲良かったですかね?
 この上、さらに送別会を複数開催する方もいる。他部署とやった後に自分の部署だけで行うとか、上司の上司も呼んで別日で行うとか。
 いや、(何度もいうけど)有難いんだけどね?でも何度もやったら迷惑かなとか、相手を仕事時間外で数時間単位で何度も拘束するのが良いことなのかといった考えが浮かばないのか。とにかくなんらかの会を開催したくて仕方ないのか。行くにしても断るにしても、やられる側としては一言で言って「ダルい」。勉強できないならせめて体を休めたいんだが。
 本当に相手の為を想って行うのであれば、自己満足に浸るやり方でなく相手が望むことをまず考えるべきという小中の道徳レベルのことすら心得ていない方のおかげで貴重な勉強時間を失い、私の統計検定受験予定日は遠のくのであった。

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