見出し画像

【スポーツ】ありがとう!「平成の怪物」-松坂大輔投手#95

こんばんは。

今日、Googleトレンドを見ていると「松坂大輔」というキーワードが出ていました。

理由は「松坂大輔引退発表!!

時代を代表するエースピッチャー

1998年夏の甲子園はとても印象に残っています。
小学生の頃学校が休みの日は、テレビの前で1日中甲子園をみていました。1998年は私が10歳の時です。

私と同学年で田中将大選手と斎藤佑樹投手が再試合で投げ合った甲子園もとても印象的でしたが、PL学園との準々決勝で17回250球の力投!延長の回数も制限され、分業制が主流のプロでもこんな球数を投げることはもうないでしょう。

準々決勝でこれだけ投げて、決勝でノーヒットノーランを達成した時は圧巻でした!!プロ以上に「凄いっ!!」と衝撃を受けたからこそ、TVで観る甲子園を通して、自分も甲子園に行きたい!!と影響を与えてくれました。プロのリーグ戦とは違い、トーナメントだからこそ緊張感と想いが爆発する瞬間が高校野球の大会にはあるのかなと思います。

画像1

リアル「MAJOR」な松坂大輔投手

プロに進んだ後も、高卒1年目投手が150kmの速球を初回からバシバシ投げ込み、1流バッターがことごとく空振りするシーンを何度も見ました。今でこそバッディングマシンの性能も上り、150kmの速球を投げる投手が増えてきましたが、当時150kmの速球を投げられる投手はとても限られていました。

150kmの速球を投げれるとしても、セットアッパーやクローザーとして、1試合1〜2回を投げる投手がほとんどの中、先発投手で150km投げる投手は当時松坂大輔投手だけだったように思います。さらに松坂大輔投手はコントロールも良いです!!150km速球を投げる投手はどこかコントロールに難がある部分があったり、変化球でストライクを取るのに苦戦する投手が多いイメージでしたが、松坂投手は速球だけでなくスライダーでカウントも取れて、空振りも取れる!!

日本で大活躍し、メジャーリーグにいきメジャーリーグでも活躍した松坂大輔投手!!投手でみれば、野茂英雄投手や伊良部秀輝投手が先にメジャーで活躍されていましたが、私にとっては世代というのもあるかと思いますが、松坂大輔投手が先駆者のように感じます。日本プロ野球でMVP ,ゴールデングラブを獲得するような選手であっても、1〜3年でメジャーでのプレイを終える選手がいる中、松坂投手は7年メジャーに在籍しました。ちなみにイチロー選手は18年間!!

同級生の小池正晃選手、後藤武敏選手の引退試合での姿も感動しました。欲を言うならば、もう一度松坂投手の150kmを越す速球を見たい!!

枡田泰明


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?