【第3回 写真に落描きしながら立体を理解する方法】[note0026]
こんばんは。
ようやく毎日noteの記事を書くことに慣れてきた、お絵描き研究家Ryoです。
僕は、イラストのお仕事をしたり、デザインのお仕事をしたり、うさぎ雑貨とキャンドルのお店を経営しながら雑貨作りをしたり、生徒さんにブランド作り(絵の描き方・物語の作り方など)のレッスンをしたりしています。
このnoteでは「退屈な日常に楽しさを。一般人でもクリエイターになれる!」をモットーに。
「1人でも多くの方の人生を楽しく出来るように、誰かの可能性のきっかけになるように」と、そのきっかけの1つとして絵を通じてお伝えしたいということで配信しています。
今日は遊びながら絵の勉強をしようという「お絵描き遊び」の記事を書きます。
今回は【写真に落書きしながら立体を理解する方法】というテーマの3回目です。
少し準備
今日は前回までの「写真に線を描く」というものとは違った方法でやっていきます。
文字通り「写真に落描き」をしていきます。
その落描きをする前に、落描きする絵を決めておこうと思います。
描けない人に、いきなり「まずは人を描いて」という説明は難しすぎますよね。
簡単な絵にしておきましょう。
その簡単な絵を少し作りますね。
全て円と楕円で描いていきます。
これです笑
でも、これぐらいで始めていく方が気軽でいいです。
慣れてくれば、もっと複雑な絵にしていきましょう。
これで準備完了かというと、そうでもなくて、もう少しだけ決めていきます。
こんな感じです。
そう、いろんな方向に見えますよね。
これを駆使していきます。
落描きしていく
何をしていくかというと、まずは次の写真をお見せします。
この写真に「落描き」していきます。
さっきのうさぎの絵をいっぱい描いていくのです。
とりあえず描いてみますね。
ちょっと写真の色が濃くて見えづらかったので、白色を塗ってみました。
前回のようにパソコンでレイヤーを使用して描くか、写真をコピーした紙に描いてみてください。
ここでのポイントは、適当にうさぎを描くのですが、きちんとその写真に合うように描くことです。
簡単そうですよね?
でも、これ意外と難しいんです。
遊びながらやっていきましょう。
例えば
こんな感じで
・物の後ろに居るのか
・前に居るのか
・どこに立っているのか
・何を見ているのか
・不自然に見えていないか
などを考えながら、描いていきましょう。
大きさはバラバラになってもいいです。
どんどん描いてみてください。
この写真が簡単な理由としては、あまり角度がないまっすぐに撮った写真だからです。
鳥に対して真横から撮っています。
お皿?台?がキレイな横の直線です。
こういうところには真正面の絵や真横を向いている絵を描くだけで、きちんとそこにうさぎが居る絵になります。
次の写真にいきましょう。
角度のある写真で落描き
どうですか?
ちょっと難しそうですよね。
ヒントとして少し描いてみます。
描けました。
この絵を見て、何か違和感のある人はいましたか?
これが正解だった人は、かなり立体や遠近法についての感覚がある人だと思います。
違和感の原因の説明の前に、もう一つ見ていただきます。
これで違和感がなくなった人はいますか?
その人も優秀です。
さっきとの違いは、うさぎの右足(画面左側にある方の足)が短くなったことです。
たったそれだけのことです。
うさぎの絵だけを見た時は違和感がなかったのに、背景が加わると急に違和感が出てきます。
これは、遠くのものほど小さく見えているからです。
【遠近法】という言葉を聞いたことがあるかと思います。
この言葉を聞いただけで難しそうなイメージありますよね。
僕もそうでした。
【パース】だとか、【一点透視図法】だとか、【二点透視図法】【三点透視図法】
こういう知らない言葉や、難しそうな図形が出てくると思いますよね。
でも、まずは難しいことは抜きにして描いていきます。
結局は、綿密に測ったりする必要がありませんので、違和感がなく描ければそれでいいです。
逆に言うと、これは違和感に気付くための「落描き」です。
自分で苦手な部分に気付いたり、意外と出来ていることに気付くことが出来ます。
今回は、ここまでにしておきますね。
◇◇◇◇◇◇
あとがき
今日は【写真に落書きしながら立体を理解する方法】というテーマで3回目をやってみました。
「落描き」しながら、少しずつわかっていくことが目的です。
次はうさぎのポーズを変えたり、大きさを変えたり、同じ大きさのうさぎを他の場所に描いたりなどをしていきたいと思います。
◇◇◇◇◇◇
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