見出し画像

高校生のための新しい「オンライン授業」

こんにちは!iLEAPスタッフの友香です。

iLEAPのオンラインプログラム、Global Leadership 101 高校生コース第1期が無事終了しました👏

モジュール4では、グローバルマインドセットとは何か?アジリティ(敏捷性)を持って行動するには?ということを探究し、SDGsを切り口に社会とどう関わっていけるかを考えました。

先のモジュールで出てきたリーダーシップスタイル、コアバリューは、ここでも活きてきます。ひとつアクティビティをするごとに、「あ、ここは自分のリーダーシップスタイルであるこういうところに繋がってくるな…」「あ、こっちはこのコアバリューが基盤になったうえでの価値観なんだな」と。

なぜなら、自身がとる行動をよく見つめてみると、それは必ず今までの自分の選択や形成されてきたコアバリューの反映だから。逆に言うと、自分の核となる部分がわかっていると、その後迷わず選択し行動できるようになります。

画像1

そして、モジュール5と6では、これまでの学びを総振り返り。そして、どんなリーダーシップを発揮しながら今後歩んでいきたいかを宣言しました。

オンラインでも、こんなにも深い心の繋がりと、自分自身を見つめ直す機会となったこのプログラム。今までにない、新しいオンライン授業となったのではないでしょうか。

今回は、参加者の方に終了後インタビューをさせていただきました。

終わってみて率直な感想はなんですか?

ほんまにあっという間やったなという感じがしています。学ぶことが少なかったモジュールなんて無いと思いました。リーダーシップって、今まではとりあえず前に立ってみんなに指示する、っていうぼんやりとしたイメージしかなかったけど、改めてタイプとか在り方とか必要なものを学べて良かったなぁって思いました。

GLAの前と修了後の今で、自分のなかで起きた変化はありますか?

やっぱりリーダーシップインタビューをしていくなかで、どういうものが必要とされているのかを考えたときに、こういうタイプのリーダーだったら良いというものはなくて、場面や解決したいものに応じてタイプを使い分けていくことが大事だと思いました。自分はこういうタイプのリーダーと決めるのではなく、こういうときはこういうリーダーになる、と思えるようになりました。

今後、海外ボランティアに行くと聞きました。そこではどのように人や社会と関わっていきたいですか?

参加するボランティアは、いろんな国の高校生が行くもので、日本人がほとんどいないんですよ。そのなかで、困っている人がいたらあれをしてあげてほしい、と伝えたりとか、全く知らない土地だからこそ、自分が率先していろんなことにチャレンジしていきたいと思っています。

そして、将来について今考えているのは、日本の大学のなかでも国際性の強い大学に行って、頻繁に海外の大学との交流をしたり医療ボランティアに参加したいです。人生ってほんまに一回しかないからいろんなことをしたいんですよね。

終了を記念して、みんなでバーチャル円陣をしました!

画像2

未来のGLA受講生に向けて、メッセージをお願いします。

とにかく受けてみてほしい!!海外の大学に行きたいとか、海外で働いてみたいとか、海外旅行が好きとか、、、或いは海外にそんなに興味がなくても、リーダーシップは、今日本でも男女関係なく会社でも発揮できます。だから、とにかく誰でも、小さくてもきっかけを見つけて、どんどんチャレンジしてもらえたら選択肢が広がると思います。

最初このプログラムに参加したとき、オンラインじゃなくてiLEAPの拠点のシアトルに行きたいっていうのはあったんですけれど、オンラインでも学びが多かったし、逆にオンラインだからこそ臨機応変にいろんなことができたり、事前にいろんなことを調べられたので、運が良かったというか、、本当に良かったと思います。

目をキラキラさせながらiLEAPでの学びと今後のビジョンを語ってくれた受講生。第1期生として参加してくださって本当にありがとうございました!

--

現在iLEAPでは、全国の中学3年生、高校生を対象に、Global Leadership 101特別コースを奨学金付きでご提供中です!ぜひご応募ください。

埼玉県立浦和高等学校さんとの共同実施プログラム報告はこちらから。

プログラムのお問い合わせはこちらから:
gla@ileap.org

この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?