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シアトルで働く日本人の体験談や人生観を聞く

こんにちは、スタッフのはるかです。

3月に開催したCareer Discovery Abroadプログラムでは、シアトルで働く日本人の体験談や人生観が聞けるランチセッションを行いました。

お話をしてくださったのは、日本で貿易会社で務めた後、シアトルの21 Acres​でヘッドシェフを務め、現在はThe Sustainable Collective​という団体の代表をしていらっしゃるサリバン麻子さんです。

ご自身のキャリアパスに始まり、「ライスワーク、ライフワーク、ライトワーク、ライクワーク」についての考えや、在り方、ご自身の経験に基づくアドバイスなど、たくさんのことをシェアしていただきました。

麻子さんは日頃から
「やりたいならとにかくやる。
やらずに後悔するくらいならやる。
やらなかったことに対しては全て自己責任」

という考えで行動しているそうです。

また、「自分のためだけに生きるのではなく、生活の30%でいいから社会のために生きる。こういう生き方を皆ができれば、社会は変わると信じている」とお話してくださいました。

(写真左:グローバルリーダーシッププログラムの際は参加者とグループプロジェクトも行った麻子さん)

麻子さんとのランチセッションを終えて、参加者からは、

・「知識は必ずしも宝じゃない。知らないことが宝だ」という言葉が普段言われることと真逆で印象的でした。いつもは「あなたは知らないからもっと勉強しなさい」と言われるので。

・この場所で何がしたいのかが大事なんだと気づきました。

というコメントをもらいました。

個人的に印象的だったのは、麻子さんがお父様から学んだというストレス対処法

麻子さんが日本で働いていた頃、家で夕飯を食べているときにも仕事で起きている問題について話をしていたそうです。

その時お父様が麻子さんに言った言葉が「スイッチを切れ」

愚痴を言っている自分を、「電気のスイッチを切るように止める」ということだそうです。

今起こっている問題は、愚痴を言っても止まらないしなくならない。
だけど、その問題に対して不安に思っている自分や、愚痴を言う自分は止めることができる

本当に、その通りだなと思いました。

私自身、オン・オフの切り替えが苦手だったのですが、これを聞いてから意識して「スイッチを切る」ようにしています。

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★麻子さんのようなシアトルで働く日本人の体験談や人生観も聞けるCDAプログラム現在参加者募集中です!

開催期間
2019年4月27日~5月3日

詳細&お申込みはこちら
http://ileap.org/ja/what-we-do/cda/

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